DVDで「ある愛の詩」。
ニュースで、11月7日に作曲家で映画音楽の巨匠、フランシス・レイが亡くなったと流れました。
そのニュースで、フランシス・レイの映画音楽が流れた時、あっ、この曲作った人なのか・・と初めて私の中で重みが伝わりました。(お恥ずかしいんだけど・・)
曲が流れると、映画を知らなくても何かがこみあげるものがあって、この方の才能、そして音楽の力ってすごいな、なんて改めて感じます。
フランシス・レイが担当したいくつかの映画音楽の中で、今回紹介するのは「ある愛の詩」↓曲紹介
https://www.youtube.com/watch?v=l1DoQhO6gt8&t=40s
なぜこの映画を選んだか。主役のアリ・マッグローの衣装がキュートだからです。
他のサイトでもこの映画のファッションに注目してるのはいくつかあり、コートを褒めてるのが多かったような気がします。
コートも素敵だったけど、私は何と言ってもチェックのスカートに同じ柄のマフラー。そしてPコートというトラッドな感じが可愛かった。
アリ・マッグローはもともとモデル出身という事もあって手足が長い。ミニスカートがすごく良く似合う。
もうほんとに、登場するたびにいちいちカワイイ。
それに相手役の俳優、オリバー(ライアン・オニール)をまっすぐ見つめる純粋な眼差しが心打たれる。
親の反対を押し切って結婚したから、オリバーはずっと父親と対立してて、ジェニー(アリ・マッグロー)はなんとか親子の仲を和解させようと試みるが、結局そのことが原因で喧嘩に。
いつまでも意地はってるオリバーの姿がとても子供っぽい。
そして仲直りの際にジェニーが「愛とは決して後悔しないこと」と、涙を流しながら言う。
この映画のキーワード。
「愛とは決して後悔しないこと」
いろんなサイトに意味が書いてあって、人生の重要な決断をしたことに覚悟を持って臨んでいる・・とか色々。
正直よくわからないけど、オリバーよりジェニーの方がよっぽど大人というのはわかる。
もう伝えてあげたい!後悔してもいいんだよ、って。イヤになったらいつでも戻っておいで、って。(気持ちはジェニーの親です)
その後、ジェニーの病気が発覚するのです・・・。
ちなみにこの映画でオリバーの大学時代のルームメイト役で、若き日のトリー・ミー・ジョーンズが出ている。これも貴重で面白い。
1970年頃の映画だけど、今見ると逆に新しく感じます。