新 シモキタ レポ

新しくなった下北沢駅

駅ビルが新しく出来上がったようで。

新しいものが渋谷にできようが銀座にできようが人が混んでるのが嫌なので、あまり行きたいとは思わないんだけど、下北沢となると話は別で。

自分の庭に無断で何かができた、みたいな気分になるので行かないといけないんです。

駅がキレイになって地下から地上に上がるとすごい壁画が!(春頃設置されたらしい)

インパクトがすごい!

洋画家の宮永岳彦(1919〜1987)の絵をもとに製作した壁画らしい。

タイトル「出会いそして旅立ち」だって。

正面切って出会っちゃったこの構図のインパクト!面白い。

シモキタ来て良かったーってさっそく思った。

↓↓↓これはちょっと前、2015年南口にできたモニュメント。リリー・フランキー作「こいぬの木」。

かわいいんだけどね。

11月1日オープン「シモキタ エキウエ」

主に飲食店が中心の商業施設。名前の通り駅の上です。

いたるところに長場雄のイラストが。

飽きがなくシンプルな線画が自然に馴染んでる。

絵だけを見ると何てことないんだけど、こうして街や飲食店などに合わせると明るくなってオシャレ感が出て、嫌う人いないだろうなっていう絵。イラストレーションの面白さ、重要さ。やっぱりイラストって大事だなって思う。

今こういうテイストのイラスト人気だな。

人気、流行といえばコミック系のイラストも。勢いがすごい。

時代に逆行するような絵を描いてる私としては、いつか伝われ〜〜

↑↑↑ 2階飲食店にある「ヤキトリてっちゃん talking GORILLA」っていうDJもやる個性的な焼き鳥屋。 

このちょうちんの絵がたまらなく好き!タッチからマネできない。誰が描いたんだろうって調べたらテリージョンスンって書いてあって、それは湯村輝彦だった!

湯村輝彦でいいじゃん!何テリージョンスンって・・(ペンネームらしい)

この方、私が若きパレット時代に講師で来たことがあって厳しい人だったな・・という印象。

私の描いたスティービーワンダーの絵を見て「もっと丁寧に描かないと!」ひとつひとつ細かいとこまでダメだししてくれた。そのおかげで丁寧に、気を抜かずに描くという意識を持った。懐かしい思い出。

お昼に入った担々麺の店「香家」。

だからライスはいらないって!

二種類半ラーメンで充分すぎるので。大学生じゃないんだから・・って食べちゃったよ。

変わってほしくない下北沢

新しい施設はこれで終わって、下北沢の街をちょっとブラブラしてみた。↓↓↓

昔からある中華料理の有名店。「民亭(みんてい)」↑↑ここ美味しいの。

まだあってホッとした・・あの甲本ヒロトも若い頃バイトしてたという店です。

世界で一番と二番が知りたい。

↑↑↑ 2階がスズナリ演劇小屋。左もシアター711という小さな劇場。だいぶ古いけどここは無くさないでほしいな。

演劇人なら一度は行ったことがある場所。

で、スズナリの奥はというとまたこれが異次元空間のようで・・↓↓↓

手前から何軒か怪しげなバーがあって、奥がたこ焼き屋。

一番手前のランチもやってる青い扉のバーの名前が「バッキンガム宮殿」・・笑

そのまんまの名前だった。ちなみにランチのカレーの名前が「宮殿カリー」。

昼も夜も気になる・・・

↑↑↑前から気になっているバー「天井桟敷」。アングラの匂いプンプン。

なかなか勇気が出ないけどいつか行きたい!

↑↑↑ 今度行く!

さまよう大人のパラダイス!

さまよってる中高年ーー! 一緒に行きませんか?

チラッと入った店がフリフリ全開のショップで内装の雰囲気も可愛くて絵にしましたー。そうそう・・本来ファッションが軸だったはず!徐々に軌道修正〜

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