2019 M1グランプリ

年の暮れ、楽しみにしているイベントの一つ「M-1グランプリ」。

優勝ミルクボーイ

M-1は結成15年までのコンビに出場権があり、約5千組のコンビの中から王者を決める。ちなみに今年は過去最高の応募数5040組。

だいたいそんな数のコンビがいることに驚き。

そしてみんな夢を追いかけて頑張る!芸人を通して人生が見れるとこが面白いのです。

今回はレベルが高かった。

決勝に残れなかったコンビもみんな面白かった。

優勝したミルクボーイ、

「コーンフレーク、寿命に余裕のある人が食べるもん・・」笑

昭和の漫才を思い出すようなところがあって面白かった。

見取り図「昼に爆竹食べました」

決勝に行けなかったけど、見取り図が噛んだ時のとっさの言い訳「昼に爆竹食べました」が一番面白かった。

何が面白いってテレビでも舞台でも生の良さは、ミスした時が見てる側としては面白くて・・意地悪だけど。

ドキドキしてる緊張が伝わってこっちもドキドキしてしまう・・

あと、とっさにその言葉が出てくるのがすごい。ミスしたことによってさらに面白くした。

ミスで面白くしたのは過去のM1ではオードリー。

若林のツッコミが素晴らしかった・・ミスによって実力が逆に発揮できた形でそういうところもM1の面白さだと思う。

和牛が・・

緊張といえば敗者復活から来た和牛・・審査員の上沼恵美子にキツイこと言われちゃった・・

「このステージは俺のもの!リサイタル!緊張感も何もない!なんかわからんけどあんなもん大御所みたいに!」

和牛を応援してたんだけど、なぜかこの上沼恵美子の言葉に頷いてしまった。

でもこの言葉を言われた和牛の今後のあり方がさらに楽しみです。

でもやっぱりうまいよね〜和牛。

衝撃だったのが、ぺこぱ

ずっと漫才の基本ベース、ボケてツッコミ、頭をはたく・・これを見事に覆した新しい関東漫才。最強の関西漫才をひっくり返した革命と言ってもいいと思う。

これから漫才のスタイルが変わってくる気がしてしょうがない。

関西漫才も大好きなんだけどね、ぺこぱのようなツッコミだけどつっこまない寛容漫才。

ぺこぱのような考え方にみんながなればとってもいい世の中になるなーって思う。

んー、素晴らしい!