「メモリー」だけでOK
ミュージカル好きを公言しているものとしてはやはり観ないわけにはいきません。
歌とダンス!これだけでもう最高です。
あの有名な「メモリー」を歌ったのはクリザベラ役のジェニファー・ハドソン。
これは素晴らしかった。
この歌だけでもうOKです。
ヴィクトリアがカワイイ
そして捨てられた子猫役ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)の見事なバレエ。
さすがは英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。
見た目のキュートさといい、ダンスといい完璧。
もうこれだけで見る価値あります。
見た目・・慣れる!
ただ、ちょっと見た目に違和感があるだけ。
どうも海外でもそのあたりを酷評されたらしいけど。
舞台は全く違和感ないのに、なぜ映画だと違和感を感じるのか・・・
最近はディズニーがライオンキング、美女と野獣の実写版、本物みたいな動物をCGで作り上げ、違和感なく演技して歌って踊ってるものを私たちはあたりまえに観ちゃってる・・。
もしライオンキングの映画で、人間の顔の周りにたてがみ作ってたとしたらやっぱり違和感あるかなと。(大西ライオンがウヨウヨいる感じ)
だけど中盤からだんだん慣れてくる。
そこだけの問題で。(私はね)
しかしね、新しい人生(猫生?)を生きることができるという天上の猫に選ばれたシーンは気球に乗ってどこまで行っちゃうのー
なんか上手いこと口車に乗せられた感、とんだクリザベラ・・・そんなシーンにも見えた。
(またぶち壊すようなことを言ってしまった)
あの「メモリー」の歌を歌ったジェニファー・ハドソンの、あのなんとも言えない切なさ・・もう一度聞きたい。
素晴らしかったです。