ピーター・ドイク展

「ロードハウス」
色使い、3分割されている表現も面白い。

いいなと思った作品を紹介。

フライヤーに使われている ↓ 原画もきれいだった。

「ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ」
タイトル?
バランスがいいなぁ

映画の絵もたくさん展示してあって、即行で描いた感じが面白かった。

「エレファント」
この象いい。

「フランシス・ベーコン」
明るいオレンジの使い方が好き。

「羅生門」

「座頭市」
う〜〜〜ん・・

常設展が良かった

パウルクレー、カンディンスキー、横山大観、岡本太郎、岸田劉生…

原画が観れてよかった。

「坂」岸田劉生

岸田劉生「坂」

土の盛り上がり、全体のオレンジっぽい色味、熱気を感じる。

電柱2本の影も効いてて面白い。

空の青味と坂のバランスもいいなぁ。

他の展示の絵に比べて小さい絵だったけど力強くて目を引いた。

「海」 1929年 古賀春江
自然なものと人工的なものが合わさった海。なんだか面白い!

タイトル 作者?
なんか惹かれた作品。

「岩と人」大沢昌助 1940年
少女の着用しているオレンジがきれい。視線も面白い

「椅子による女」1931年 吉岡堅二
会場からスルーしそうになった絵だけど、観ていてだんだん惹かれていった。
椅子の白、靴、カフス、えりの白がきれい。
女性、木、黒いテーブル、それぞれに存在感があっていいなぁと思った。

カンディンスキー
色もいい。リズムを感じていいなぁ。

パウル・クレー「小さな秋の風景」
抽象画は苦手だけどパウル・クレーの絵は昔から好き。
ぱっと見て感じることが出来るからかなぁ。

岡本太郎。 タイトル?
この絵を見て、燃えよドラゴンのブルースリーの名ゼリフを思い出した。
「考えるな、感じろ」

これは絵画ではなく工芸品。染めの展示。
縦の模様と横の織りが絵画のように見えて面白い。色もいいし、いいなぁ。

Kobayashi Takanobu 1994年作品

公園の水飲み場の絵。

油彩画。

空気を感じる。配置、空間とのバランス、光の表現がポイントか。

モノクロが余計に想像を膨らませる。

説明書きの言葉が面白かった。

「アトリエまでの道すがらの公園にある水飲み場に、木漏れ日がちらつくのが目に留まり、それをじっと見ていると、言葉にはならない何かに満たされて、その感覚を絵に描きたいと思った。目に見えない抽象的なその感覚を描くには、実際に見たものの形や光の状態を手掛かりにして絵を描き、描いた絵から自分が感じた何かが感じられればよいのではないかと考えて、木漏れ日がちらつく水飲み場の絵を描いた。」

なるほどと思った。

「絵は言葉」誰かが言ってたのを思い出した。

昔の人の作品を見るのがやっぱり好きだな。

この水飲み場の絵を描いた作家さんは1960年生まれって書いてあった。まだ60才くらいの作家だった。笑

構図、空間、色彩…

勉強になるなぁ。

近代美術館の「眺めのよい部屋」から見る景色がいい。

皇居が隣。

その名のとおりです。

お腹いっぱいになりました。

ちなみに展示は10月11日までだそうです。