2020 挑戦、挫折、発見、出会い

今年一年をふり返り・・・

挑戦、挫折

昨年末から今年初め頃4コマ漫画に挑戦。

しかし半年足らずでいったん中止。出直すことにした。

「オチは何?」

「どういう意味?」

致命的なことを直球で聞かれて一気にやる気を失った。(やはり修行が足りなかった・・)

仕方がない。笑

そんなことでヘナヘナする自分にも呆れる。

結局勉強もしないで安易な気持ちでやるからこうなる。

しかし何事も挑戦することに意義がある。

またいつかリベンジしますよー

目指せ、和田ラジオ!

発見

新たな手法が偶然みつかったこと。

自分が発見したのではなく他人が良さを見つけてくれたこと。

新たな魅力を他人が引き出してくれるということも、やはり作品をいろんな人に見せて発表することは大事だなとつくづく感じた。

ただいま格闘中。

すごく格闘していて夜な夜な頭を掻きむしりながら進行中。

気がついたらベートーベンのようなヘアーに。

出会い

コロナ禍でしたが、いろんな方との出会いがあった。

今年中旬、初めての装画の仕事で出会った方。

本当に素敵な方だった。

さりげない気遣いといい、かけてくれる言葉といい、それでいて言うべきことはわかりやすくきちんと伝える。

知性、気遣い、優しさ、配慮・・

見習いたいところだらけだった。

私もそういう女性になりたいとつくづく思った。

出会いはとても刺激になる。

こんな時期だけど

今年はコロナで始まってコロナで終わる。

未曽有のことだからこそ改めて気づく価値もあった。

だから悪いことばかりではない一年だったように思う。

みなさんはどうでしたか?

来年もチャレンジし続けていけるように体調管理、健康にも気をつけていきたいと思います。

ほんと、こんな時期だし体調に気をつけましょうね。

来年もどうぞよろしくお願いします。

よいお年を。

ケーキの切れない非行少年たち

M1

インディアンズ

今年のM1優勝はマヂカルラブリーだった。

私はインディアンズ、見取り図のようななにわのしゃべくり漫才が好きです。

49歳最年長の錦鯉も、パチンコ台に扮しているスキンヘッドのボケの姿に、若くて勢いのあるコンビにはない哀愁を感じて面白かった。

あまり目立たなくて点数も低かったウエストランド、ネタ中の「お笑いは今まで何もいいことなかったやつの復讐劇」・・・これ響いたよ。

最後、マヂカルラブリー野田が「最下位取っても優勝することあるんで皆さん諦めないでください!」と泣きながらコメントしたのはちょっと感動してしまった。

M1が終わると一年が終わるなぁとしみじみ感じる・・・

ケーキの切れない非行少年たち

いまだに話題となってる本。

少年院などで長年治療にあたっていた臨床心理士でもあり精神科医が書いた本で、とても興味深く読んだ。

ちょっと衝撃。

反省を促し更生させる目的の施設だけど、そもそもそれ以前の問題ということが書いてある。

なるほどなぁと目から鱗。

そして彼ら(男女共)は想像する力が非常に弱いということ。

それはどうしてなのか・・・

自己肯定感を持つための昨今の教育方針「褒めて伸ばす」というそういった教育以前の問題。

社会の制度、理解が必要。

いろんなことを考えさせられた。

「罪を憎んで人を憎まず」

ん・・・

おすすめしたい本です。

美術用語

大衣

絵や額のサイズで大衣(ダイコロ)。

これをオオイと呼んでいた。

2年前、初めての展示の際、必要な額を購入しようと世界堂へ。

「オオイサイズの額を探しているんですが・・」

「??」

「あ、ダイコロサイズのことですね」

「違います。オオイです」

「ダイコロですね・・こちらです」

(ちょっと何言ってるの?通じてないの??)

「ダイコロサイズはこの列です」

「いや、いや・・・」

(だからオオイって言ってるのに・・)

どうして通じないんだろう・・頭が混乱してきて宇宙人と会話してるようだった。

しかし、そのダイコロとやらの列を見たら「大衣」という札が貼ってあって、あれあれ?・・・!!オオイではなくダイコロと読むんだと。

恥ずかしかった・・

言ってくれればいいのに・・

それはオオイではなくダイコロと読むんですよと。

何回もオオイって連呼してしまって・・・オォイ!

太子

来年2月の展示で必要なサイズの額は太子サイズ。

タイシと読むけど、もしかして違う読み方をするのかも知れない。

恥をかく前にすぐググる。

タイシで正解だった。

これで堂々と「タイシ!!」と言える。タイシ!タイシ!

マチエール・・・

ドローイングとクロッキーとデッサンとスケッチの違い。

絵をはじめた6年前、ネットで調べてやっとわかった。

美術用語はよくわからない言葉が多い。

今の時代、検索すればすぐわかるからインターネットのある時代で良かったとつくづく思う今日この頃でした。

ちなみに、

キングヌーをキンギュウと。

official髭男dismを「ひげおとこ」と訓読みした。

米津玄師 「けんし」 を 最近まで「げんし」と言っていた。

周囲は笑う。

いいんです・・別にもう。

このコロナ禍で笑いを提供できたということで。

はい。

ヒゲオトコ!! ヒゲオトコ!!

子どもには読めない昔話

以前ブログで描いた「昔ばなし」の桃太郎

小学校での読み聞かせの活動を始めて8年。

コロナ対策をして久々約1年ぶりに小学校4年生の読み聞かせをした。

先生から以前「最近の子どもたちは昔話を知らない子が多いからできれば昔話を‥」というリクエストをいただいてからなるべく昔話を選んでいくようにしている。

しかし、以前ブログでも書いたように大人になって改めて昔話を選書しようとすると残酷物語が多くて選ぶのに困る。

そんなことは大人になって気がついた。

「死ぬ」とか「殺す」とか残虐表現が当たり前のようにあるのに驚く。

グリム童話もそう。

前にも書いたように「カチカチ山」「因幡の白兎」においては凶悪犯罪物語と言っても過言じゃない。

狸も兎もやることえげつない。

因幡の白兎の悲惨さはもう・・兎の皮を剥いで潮水で洗えってちょっと・・・

昨年観た「ミッドサマー」、「死霊のはらわた」の負けず劣らずの物語。

先生、子どもたちにこれを読めと・・

「舌切りすずめ」も「はなさかじいさん」も凶悪なあばあさん、そして隣人に、スズメ、犬が残虐行為をされるという・・よく普通に子どもの時読んでたなと怖くなる。

「舌切りすずめ」は凶悪で貪欲な本性を持ったおばあさんを嫁にしてしまったおじいさんの大誤算だったに違いない。

スズメがおばあさんの作ったノリを食べてしまった量はたかが知れてる。なのに舌を切るという残酷行為。さらに執拗にスズメを探して山に行ったのは、スズメはおじいさんの愛人だったとか。そんな説もあるようです。

さらにスズメを探しに行く途中で出会う町人も残酷人。

スズメの場所を知りたければ泥水を飲め!と言う。馬の血や尿を飲め!ともいわれる。

そんなスズメの居場所と引き換えに非道な要求を求める人間が2、3人現れ、それも何とかクリアする。

おじいさん、そんなことまでしてスズメに会いたいか・・

愛人説を考えると納得するところもある。

それとも渡る世間は鬼ばかりという事か。

(そもそも渡る世間といえば・・「渡る世間に鬼はなし」。しかし今は鬼ばかりとつい言ってしまう。橋田壽賀子の影響力はすごい。笑)

おじいさんはその屈辱的な難題ををクリアし、やっとスズメに会えて帰りには素晴らしいお土産を手にするが、おばあさんに限っては泥水飲んで馬の血や尿まで飲んでやっとスズメにあったのに化け物入りのお土産をつかまされるという…

愛人説で考えると、おばあさんはおじいさんの愛人の若いスズメが憎かったんだろう・・。そして若いスズメもおじいさんの正妻に対抗し自分の存在の大きさを示したかった。きっとおばあさんが選ばなかった小さな箱にもとんでもない仕掛けがあったに違いない。

おばあさん、帰りの道中で荷物開けたからひとりで驚いただけで済んだけど、うちに帰っておじいさんのいるところで荷物開けたらと想像すると・・・またややこしくなる。

いらん想像してしまった。

そんな話が多い日本昔ばなし。

何とか残虐表現がないものを探して「ふるやのもり」と年末ということもあって「かさ地蔵」で落ち着きました。

「ふるやのもり」を読み終わって、

「結局ふるやのもりは何だったんですか?」と質問された。

「何だと思う?」

「雨!」『雨漏りじゃない?」・・と盛り上がり、考える余地を残して終了しました。

めでたし、めでたし。

以前書いたカチカチ山の残酷さを書いたブログです。

かちかち山

I・TONYA

蝶(製作は中学生)

もう12月。

年々一年が早く感じられる。特に今年は籠って過ごす日々が多くいつの間にか12月・・とみんな同じことを言う。もともとインドア派だから全然苦にならない。むしろ言い訳ができて堂々と籠もれる。

百均で買った来年の週めくりカレンダーをそろそろ飾ろうとめくってみる。

「今日という日は、残された人生の最初の1日である」

次めくると「大多数の決定がいつでも正しいとは限らない」

次は「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」自分が選んだ道だからこそ、自分を生かすことができるという意味。そして次は「恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる」・・・

どの言葉も著名人が残した名言なのに、どれもあまり響いてない自分の心の純度の低さに今更ながら気がついた。😰

そんなこんなでアマプラで観た作品「I・TONYA」が生きるたくましさを感じてなかなか面白かった。

I・TONYA

監督グレイグ・ギレスビー

マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ

2018年公開

ネタバレしてるので知りたくない人はここで閉じてください。

そういえば昔日本でも話題になった。

90年代アルベールビル、リレハンメルオリンピックのアメリカ代表だったフィギアスケート選手、トーニャ・ハーディング。あの事件。

トーニャ・ハーディングの元夫が同じアメリカ代表のフィギアスケート選手、ナンシー・ケリガンを襲撃した事件。

その真相とトーニャハーディングの波乱万丈な物語。

これなかなか面白かった。

あの選手、幼い頃からの環境がやはり問題だったということ。

母親がとても暴力的。まさに虐待。

自分のエゴを通すことしか頭にない。

結果的にはトーニャ・ハーディングがスケートでアメリカ代表にまでなったのがこの親のエゴというところが皮肉。

そして若くして結婚したトーニャハーディングの夫。

こちらもDVが酷すぎ。

トーニャ・ハーディングも顔から血を流しながら負けずとやり返すところにすごいたくましさを感じた。

そんな環境だったんだと今更ながら思い出してかわいそうだと同情してしまった。

最初はナンシー・ケリガンを襲撃するつもりじゃなかった話。周囲の人間の変な妄想と利害でそうなってしまったという真相。

マーゴット・ロビーがあの当時のトーニャにそっくり!体型から何から。

登場人物みんなそっくり。

そっくりかどうかは最後にわかる。

当時アメリカで彼女は大バッシング。

そのバッシングにもめげず、スケートから離れたと思ったら今度はプロレスでレスラーデビュー。

また殴られて血だらけになりながらも「昔から暴力には慣れてる・・」だって。

なんとしても生き抜いていこうとする、クソ根性ぶりのたくましさに力をもらえる映画だった。