ケーキの切れない非行少年たち

その前にM1グランプリのはなしを

インディアンズ

今年のM1優勝はマヂカルラブリーだった。

個人的にはインディアンズ、見取り図のような”なにわのしゃべくり漫才”が好きです。

49歳最年長の錦鯉も、パチンコ台に扮しているスキンヘッドのボケの姿に、若くて勢いのあるコンビにはない哀愁を感じて面白かった。

あまり目立たなくて点数も低かったウエストランド、ネタ中の「お笑いは今まで何もいいことなかったやつの復讐劇」・・・これ響いた。

最後、マヂカルラブリー野田が「最下位取っても優勝することあるんで皆さん諦めないでください!」と泣きながらコメントしたのはちょっと感動してしまった。

M1が終わると一年が終わるなぁとしみじみ感じる・・・

ケーキの切れない非行少年たち

いまだに話題となってる本。

少年院などで長年治療にあたっていた臨床心理士でもあり精神科医が書いた本で、とても興味深く読んだ。

ちょっと衝撃。

反省を促し更生させる目的の施設だけど、そもそもそれ以前の問題ということが書いてある。

目から鱗。

そして彼ら(男女共)は想像する力が非常に弱いということ。

それはどうしてなのか・・・

自己肯定感を持つための昨今の教育方針「褒めて伸ばす」というそういった教育以前の問題。

社会の制度、理解が必要。

いろんなことを考えさせられた。

「罪を憎んで人を憎まず」

ん・・・

おすすめしたい本です。

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