卓球 美誠選手

伊藤美誠難しい・・・

強気な姿勢、そしてどんな状況にも楽しむことを忘れない前向きさとメンタルの強さにはもう尊敬。

2018年の世界団体戦では突然、韓国と北朝鮮の南北合同チームが結成され、そのルール変更に批判があった中、この選手は「面白そうじゃん」と。

「強いチーム同士が合体して一人一人がエース級なんで」と。

憂慮するどころか面白そうだと。

自分もこういう思考のあり方になろうと思う。

そして見事に勝利の結果を出したのは本当に素晴らしい。

たとえ負けたとしても素晴らしい。

先日の全日本卓球選手権は石川佳純選手に惜しくも負けてしまったけど見応えのある試合だった。

石川佳純選手も素晴らしかった。

あの粘り!

古いと言われながらも見事に諦めない粘り強さでの勝利は心を動かされた。

前半、美誠選手が主導権を握っていたから流れとして当然手応えを感じていたんだろうと思う。

しかし、

ここがスポーツの面白いところ。

「勝つと思うな思えば負けよ・・」そんな歌どっかで聞いたことある。

スポニチの記事に美誠選手のコメント、

「ラリーが続いたのが楽しかった。ただ決まったと思ったボールが帰って来て足が動かなかった。どんな試合でも勝てるように力をつけたい」と涙を流しながら話た。

これを読んで「ラリーが続いたのが楽しかった・・」と試合後、悔しさでいっぱいの中でも「楽しかった」という言葉が出る冷静さ。

楽しんだ点、そして改善点をすぐ言葉で語れる賢さ。

美誠恐るべし。

「面白そうじゃん」

そんな思考のあり方でいたい。

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