ブラック・クランズマン

だいぶお休みしていたこのブログ。

3ヶ月ぶりにしれっと更新。体の調子が悪かったわけではありません。休んでいたのにその間このサイトに訪れてきてくれた方が意外にも多くて感謝です。これからも細々と書いていこうと思っています。

2018年公開

監督:スパイク・リー

ジョン・デヴィット・ワシントン(デンゼル・ワシントンの長男)

アダム・ドライバー

アマプラで視聴。(最近は映画館に行ってないのでもっぱらアマプラです。)

実話がもとらしい。

人種差別の話。

映画にも出てくるKKKという白人至上主義の秘密結社が今なおあるらしい。

黒人だの白人だのユダヤだの・・

調べたらWikiに出ていた。

「白人至上主義団体」とされるが、正確には北方人種を至上とし(ノルディック・イデオロギーという)、主に黒人、アジア人、近年においてはヒスパニックなどの他の人種の市民権に対し異を唱え、同様に、カトリックや、同性愛者の権利運動やフェミニズムなどに対しても反対の立場を取っている。マニフェスト・ディストニーを掲げ、プロテスタントのアングロ・サクソン(WASP)などの北方系の白人のみがアダムの子孫であり、唯一魂を持つ、神による選ばれし民として、他の人種から優先され隔離されるべきである、と主張する。

トランプが今でも支持している人が多いということは、このような考えの人が多いということ。

恐ろしい。

しかし、悲しいけど日本でもある。

自分もある??

思い出すことがある。

子どもが小学生の頃、クラスに何人か外国籍の子がいてその中に黒人のハーフの子もいた。とてもかわいい子で活発でクラスの子とよく外で遊んでいた。学校の廊下に子どもたちが描いた絵が貼り出されていて、その子の描いた家族の顔の色がみんな白かった。

友達と普通に仲良くしているように見えても、どこかで違和感を感じ、悲しい思いをしているのかもしれない思った。

なんとも言えない気持ちで苦しくなった。

そんな事をふと思い出した。

最後のシーンは監督の怒りが伝わる。

そのシーン以外は、重くならずちょっとコミカルにしてるところがいい。

しかし最後の結末、あの仕打ちは本当なの?ともう一度聞きたくなる。

世界は理不尽だらけ。

アダム・ドライバーのクールさ、とてもカッコいい。

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