家族はつらいよIII 妻よ薔薇のように

2018年公開

監督 山田太一

出演 夏川結衣 西村和彦 橋爪功 吉行和子 妻夫木聡 中嶋朋子 蒼井優

「家族はつらいよ」シリーズのパート3

キャストはずっと同じ。

東京家族(小津安二郎の「東京物語」のオマージュ作品)の時も同じキャストだった。だからその延長のように錯覚してしまう。

「主人」に従う専業主婦の大変さを表した作品だけど、2018年の時代にこのテーマは時代にあっているようないないような。

家出から戻ってくる妻(夏川結衣)のシーンは見どころで、涙あり、笑いありで面白かった。

役者はみんな良かった。

確か会見で山田監督が中嶋朋子の旦那さん役、林家三平が下手で下手で・・って笑いながら言ってたけど、その少し飛んだ感じが気の小さい義理の息子という役柄にはぴったり合っていたように思う。

家族、パートナーそれぞれ思いやりが大事

男性側から見ると奥さんの大変さだけがクローズアップされていて旦那さんの仕事の大変さはクローズアップされないという不満の声がどこからか聞こえてくるような気もするが、そこよりもお互いの思いやりが大事という点。

どちら側にしてもパートナーを召使い扱い、上下関係を作ったら逃げられるんですよ今の時代。

ふと自分を振り返ってみると、改めて旦那さんには感謝感謝です。

絵を描いていられるのも旦那さんのおかげなのです。

そんなパートナーや家族の存在を改めて考えさせてくれるのがこの作品でした。

横尾忠則

この作品のビジュアルは横尾忠則。

ここも見どころです。

山田作品の寅さんは今またBSでやってますね。

何度見たか。何回見ても飽きないくらい面白い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)