ベニスに死す

ルキーノ・ビスコンティ監督

1971年公開映画。イタリア、フランス合作映画。

ダーク・ポガード主演

ビョルン・アンドレセン(美少年 タージオ役)

ミッドサマーからのこの50年前の作品。

この作品の美少年役ビョルン・アンドレセンがミッドサマー では老人役でとんでもない目にあってました。

この映画の美少年タージオが・・あんな目に・・

どうしてもあのシーンが背景にダブってしまいます。

ミッドサマーのビョルン・アンドレセン

ちなみにビョルン・アンドレセンは1955年生まれ現在65才。意外と若い。もっと高齢だと思っていました。

Wikipediaにはスウェーデンの俳優と書かれてあったけど、現在ストックホルムで音楽教師として暮らしているって書いてありました。

あらすじ

この作品、中年の作曲家が貴族の血を引く美少年タージオに惹かれていく物語。

何かが起こるわけでもなく、ただ中年男性の見つめる先には、美しいベニスの風景の中にいる少年の姿。

その美少年タージオをずっと追ってる。

今で言ったらストーカーと言われるんだろうか・・

ビョルン・アンドレセン(タージオ)

今の日本と

ある日、町中が消毒液の匂いが漂いおかしいと感じ始めた中年男性、誰も真実を語ろうとしない中、疫病が流行っている事を聞きつける。

町が観光で潤っているから疫病の事を観光客には知らせないようにしていると。

今の日本でも、疫病(コロナ)が流行ってるという点、国が人命よりもオリンピックを開催できるように?するためのあらゆる腑に落ちない対応はこの作品に出てくるシーンと同じで観ていてちょっとびっくりでした。あまりにもタイムリーな内容で。

そして今まさにイタリアも。

ラストは

中年男性が若作りをするために白髪を染め、白い粉を顔に塗り、口紅を塗る。

そして美少年タージオを見つめながら逝ってしまう。

染料が顔に垂れながら死んでゆく様はとても哀れで切ない。

自分もだった・・

なんて哀れな中年おじさん・・と思っていたら、おっと、自分もこの中年男性と同じだった!

振り返れば自分もキンプリの海人君をテレビで追いながらネット通販で少しでも若く見え、そして体型カバーできるファッションを探し、髪を明るく染め、UV美白ファンデを顔に塗り、真っ赤な口紅を塗る・・

自分も他人から見たらきっとイタイおばさんなんだろう。

切なくて哀れだけど・・

ビスコンティの描くこの映画のラストは切なくてとても哀れ。

だけどそれが人間らしい。

でもあの中年男性としては終始ウキウキだったはず。

美少年を遠くから眺め、若作りの装いでキュンキュンしながらあの世に行ったんです。

幸せだと思うんだけど・・

(この映画の絵を描いて確信したこと。重さのある絵はやっぱり描けないということ。なので軽さで勝負します・・)

ミッドサマー

アリ・アスター監督作品

アメリカ人女子大生ダニーの家族に不幸があり常に向精神薬と睡眠薬が手放せない。恋人のクリスチャンも同情から突き放す事ができず男友達と行く夏のスウェーデンの旅へ誘ってしまう。クリスチャンの友人でスウェーデン出身のペレが故郷の夏至祭への招待をしていた。そこで起こる物語。

映画に写るスウェーデンの景色はとても美しい。

それも束の間、美しいと思う余裕がだんだんなくなってくる。

不穏な空気を思わせるようななんとも言えない空気感と不快な音。

ある程度評判は知っていたから驚かないけど「くる!くるぞー」って思ってハンカチを顔の前に覆ったり、離したり。

うっかり油断して離したところで急に!!っていうのも何度か。笑

持っていた自分のハンカチの柔軟剤の匂いがあんなに気持ち悪いと感じたのは初めて。

恐怖の感じさせ方がそこ?!って思ったけど、最後まで見るとそうじゃないことに気づく。

フローレンス・ビュー

主演のアメリカ人女子大生役ダニー(フローレンス・ビュー)の不幸な出来事、そこから来る恋人クリスチャン(ジャック・レイナー)への依存。

その状況からの夏至祭の参加、そしてラストが・・・なるほど〜と。

ハッピーエンド?!

映画の中で彼女(ダニー)のあり方、変化も見どころです。

そういえば3月下旬から公開される「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」にフローレンス・ビューも出演。これもすごく楽しみです。

今村昌平作品に影響受ける

パンフレットに書いてある事がなかなか面白い。

この話はアリ・アスター監督自身の失恋経験がもとになっているらしい。

そしてこの映画のちょっとグロい部分、起こる様々な出来事は12世紀頃のヨーロッパの民間伝承などを参考にしたということ。

全くオリジナルな演出ではないらしい。

そして映画評論家、町田智浩氏によると、

なんとアリアスター監督は日本の今村昌平監督「神々の深き欲望」を参考にしたらしい。

土俗的な神話と因習と刑罰に支配された南の孤島に東京から測量技師が訪れる物語・・。

なるほど!

カップルと女子高生

映画館で、前に座っていたカップルの女性が途中で退席した。

気持ちわかる・・

しかし男性の方はというと一緒に退席もせず、気にかける様子もなく一人ポップコーンをムシャムシャ。

ムシャムシャ食べられるその神経!敬服します。

女性は戻ってこなかった・・

そして後ろの女子高生!あるシーンの時にブッ!とひとりが吹き出し、その笑いが連鎖してみんなでキャッキャッキャッ・・・

女子高生には刺激が強くてだまって観てられなかったんだろうと推測。

なぜか私まで伝染して背中を震わしてしまった。

おかげでアノ?シーンがコメディに見えてしまった・・

まぁ、変な緊張が取れてよかったかも。

ありがとうJKたち!

ふと思い出す・・

この映画を観て思い出した事がある。

以前、ある宗教に洗脳されていたタレントの飯星景子が言っていた事。

お風呂に1日1滴づつ赤い液を入れる。最初は何も変わらない。日が経つにつれだんだん赤い色に染まっていき、真っ赤になったお風呂になっていても何の違和感も感じずお風呂に入っている、と。

そんな話をふと思い出した・・。

It ”それ”が見えたら、終わり

スティーヴン・キングのホラー

2017年公開映画。1990年「it」のリメイク版。

監督、アンディ・ムスキエティ。

ピエロの役は、ビル・スカルスガルト。

ホラーなんだけど、登場人物の子どもたちの友情がキーワード・・かな。

いじめられてる子どもたちで作ったチーム、ルーザーズクラブの子どもたちが今回主役。

思春期の頃に経験する恋心、友達関係、それぞれの悩みがあって葛藤するんだけど仲間同士お互いを思いやって結束を固めるところが、ありがちなシーンなんだけどいいなぁって。

面白いのは、いじめられているとは思えない、チームになるとパワーを発揮するところが痛快。

スタンド・バイ・ミーを思い出します。

あっ!あれもスティーヴン・キング原作だ!書きながら急に思い出しました。

なるほど〜・・。 スタンド・バイ・ミーも大好きな作品です。

それほど怖くない

もう子どもの頃との恐怖のツボが違うので、突然ドロドロした顔の化け物がアップで出ても全然怖くない。

大人になった・・

見た目の怖さよりも、そのピエロが出て来る理由と背景がなかなか面白い

大人になった・・

そして何が怖いって、生きてる人間の方がずっと怖いもんねー、を知ってしまったから。

大人になった・・

子どもたちそれぞれの家族関係が深刻で恐ろしい

家族関係が深刻で。

ルーザーズクラブメンバーに一人だけ女の子がいて、父親との関係が・・今でも社会問題となっていて見てて辛いです。

ちょっとこの映画のwikipediaを見たら、

相手が恐怖と感じる物の姿に変化する。物体を動かす・幻覚を見せる・神出鬼没など超常的な能力を持ち、ほとんどの大人には見えない。基本的には多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になることから様々な幻術で対象を追い詰める。

冷静に解説見ると妖怪辞典みたいで可笑しい・・

映画に出てくるいじめっ子がとにかく酷い・・

やる事がいじめという言葉では治らない。もう殺人未遂の域。

しかし、いじめをする子どももやはり親子関係が問題で。

ある意味その子もかわいそうな子。

父親から友人の前で侮辱されるシーンはなんともいえないかわいそうな場面でした。

ホラー作品なんだけど、親子のあり方を考えさせられるシーンが多いです。

原作のスティーブンキングは子どもの家庭問題も取り上げたかったんだろうな、と。

最近DVDの新作として続編(完結編)が出てるのでまた見てみたいと思います。

何かに恐怖を感じ孤独でいるとあのピエロがやってくるのです・・・

It ”それ”が見えたら、終わり・・

そして若い子ばかりを狙ってエサにするのです・・・

It ”それ”を見たいと思ったら、終わり・・

はい、終わってます。

赤と黒

フランスのTVドラマ

有名なフランス作家、スタンダールの。

主演キム・ロッシ・スチュアート、そしてキャロル・ブーケ・・・

DVDは2枚セットになっていた。

退屈そうだなぁと思っていたけど、これが思った以上に面白いかった。

のめり込んで観てしまった。

小説で挫折してもう何年経っただろうか。

おかげでやっと物語が把握出来ました。笑

マンガやDVD、児童書から入って全体をつかんでから原作読んだ方がいいってオリラジの中田あっちゃんがYOUTUBEで言ってて本当その通り・・ってまだ原作読んでないけど。

流れを知ってた方が確かに入りやすいと思う。

こんな私でも名作と言われているものの一つや二つくらい知ってた方がいいかなぁと思っているわけで。笑

私、お笑いばっかりじゃないわよ、みたいな。

ちなみに、名作というものをいくつかクリアしたいと思っていたもうひとつは、チェーホフの「かもめ」。

小説は秒で睡魔が襲う。

昔、高畑淳子主演で演劇も観たけど、これも難しくて睡魔との戦いに負けました。

ということでもう「かもめ」は諦めました・・

どなたか知ってる方いたら5行以内であらすじ教えてください。

簡単なあらすじ

主人公の聖職者が出世のために上流階級の女性と不倫関係を持ってしまう。

女性との関係はただの出世のツールだけのはずがだんだん本気になってしまって・・という最後は悲劇。

もう一人登場する上流階級の若い娘を主人公の男が征服したいがためにいろんな手を使ってその気にさせ、妊娠までさせて挙げ句の果てには元カノがやっぱり好きでしたとか・・

その若い娘が身重な体で最後まで主人公に尽くす姿が切なくなりました。

恋愛パワー

物語に登場する若い娘を見ていると、恋愛中は魔法にかかっているようなもので誰の助言も耳に入らない。

人を好きになった時のパワーって本当に強いので。

その人のためにダイエットだってできる、料理も勉強する、ショートヘアが好きだと知ったら自慢のロングヘアもばっさり切れる・・・

見る景色が全てがピンク色なのです。

おかげでこの文章書きながら昔の自分のピンク色時代を思い出しました・・笑

今はもうそんなことはないけど、せいぜい動画でキンプリの海人くん、ディーンフジオカを見てキュンキュンするくらいでしょうか・・笑

だからうちの子どもには、好きな人ができたとしても変な男に惑わされないように常日頃言ってることがあります。

お金のことにルーズな人は信用するなと。

今のうちに言っておかないと恋愛中は周りの助言など聞かなくなるから・・・

恋愛パワーは恐ろしいので。

なんか話が変わってきちゃった。

いつも話が途中で変わる・・

締めの言葉も思いつかない・・

ぴえん(言ってみたかったJK語)

ではまた!

最近手作りマスクの方をちらほら見かける。

かわいい布で作ってあって。布だったら手洗いできるからいいかもです。

やってみよ!

チャーリーズ・エンジェル

チャリーズエンジェルの絵は描けなかったー

カッコいい!

面白い!そしてカッコいい!痛快!

最近DVDでフィリピン映画やドイツ映画の重い映画ばかり観た後だったから、こういった頭空っぽになって観れる映画がとても楽しかった。

アメリカの昔からあるドラマで日本でも放送してたのは知ってたけど、映画をちゃんと観たのは初めて。

主役の女優3人がとにかくきれいでカッコいい!

クリステン・スチュワート

ナオミ・スコット(アラジンの)

エラ・バリンスカ

見た目の美しさ、オシャレ、そして強い!

女の武器、美しさとセクシーさで男を油断させて一気に攻め込む。

そこが痛快。笑

ざっくり紹介

クリステン・スチュアート(上の画像左)は1990年生まれ。身長164センチ、ショートヘアがカッコよくて劇中ファッションもカジュアル。豹柄でまとめた上下で登場するシーンがあるんだけどこのスタイルが似合う人ってなかなかいないだろうなぁと思う。

ちなみに今回の映画ですっかりクリステンのファンになり、私のイチ推しエンジェルです。

ナオミ・スコット(画像右)、1993年生まれ。身長167センチ、アラジンの主演で有名。映画ではとにかくキュート。ファッションもかわいい。戦う姿もかわいい。

エラ・バリンスカは(画像中央)1996年生まれ。身長180センチ、初のハリウッド映画らしい。手足はキリンのように長くて・・ん、やっぱりモデル出身。劇中は体にフィットしたスーツがすごく似合っていてとにかくかっこいい。

パンフレットにファッションジャーナリストの日本人が、エラ・バリンスカはスーツが似合う・・あのように着こなせば誰でもカッコいいって書いてあって・・誰でもカッコいい?? 誰でも??あのように?? ムリムリムリ!と激しいツッコミを入れました・・

この私がそれを着たら・・・向こうからあざらしが縦になって歩いてくるようなもので。絶対ムリです!

ギャップがたまらない

冒頭のシーン、クリステン・スチュアートがちょっとエロい誘惑からの隙を見て男を・・・

このシーンがとにかくカッコ良くて。

ギャップがたまらないのです。

女性なのにクリステンに惚れそうになりました。

いや、惚れた。

宝塚ファンの気持ちが少し分かったような気がしました。

ラストも、そういうことだったのか・・っていう何ともいえない痛快さ。

私も入りたい・・

私も、もっと若かったらチャーリーズエンジェルみたいにもっとスリムになってかっこいい女性になりたかった・・

人生、色気より食い気だった私にとって、オシャレにカッコよく、そしてクリステンみたいにいちどでいいから色気で男を惑わせてみたかった・・・

今からやってみる??  何を?笑

一方的にしゃべくりまくる話術で相手を疲弊させ、隙を見て皮下脂肪の厚さで挟み込み衰弱させとどめを刺す。

いらないと言ってるのに無理やり手にアメちゃん握らす押しの強さ・・そして、

SNSにも負けない風評を広げるテクニック・・そして、

人の話を平気でさえぎり、自分の話に無理やり巻き込む強引な話術・・そして、

強力な眼力で値引きを誘導させる魔力・・そして、

まだまだ技はたくさんある・・・

最強ですね!

話がだいぶそれましたが、

悶々とする日々を送ってる方、気分をスッキリしたい方にはぜひオススメの映画です!

(音楽もいい!サントラ買って部屋でノリノリ!)

チャーリーズエンジェルの絵は難しかったー。で、さっさと諦めて今週は映画とは全く関係ない男性の絵を描きました。

パラサイト

絶賛の嵐

面白かった。

ちょっと、テレビでもネットでもどこの誰に聞いても絶賛の嵐なので若干あまのじゃくになってるのか。期待値を上げすぎたのか・・

かなり期待しすぎたんだと思う。

でもやっぱり面白かった。

俳優はみんな良かった。特にお父さん役のソン・ガンホ。

過去にもポン・ジュノ監督作品にけっこう出てるみたいで。

何にげに呟くセリフが笑ってしまう。

展開の面白さもあるけど、どんな手を使ってでも家族みんなで生き抜くというたくましさを感じる映画でした。

今もある防空壕としての半地下物件

北朝鮮との関係で、1970年から法律で新築の低層住宅には防空壕として地下室の設置を義務付けたらしい。

で1980年代からソウルが住宅不足になって半地下を物件として合法化したということがネットニュースに書いてあった。(NEWS JAPANより)

だからソウルには半地下物件がたくさんあってそこで暮らしてる人も実際たくさんいるみたいです。

でもトイレが生活目線の上部にあるのは嫌だなー。

「シュリ」「JSA」

だいぶ昔の韓国映画を見た時から思ってたけど、社会問題を取り上げた作品って韓国は本当に上手いなぁと思う。

ちなみに初めてみた韓国映画は1999年「シュリ」。監督はカン・ジェギュ。

ソン・ガンホも準主役で出てる。

この映画は北朝鮮との話。とても切ないストーリーなのです。

そのあと2001年公開「JSA」。監督はパク・チャヌク。

ここにも北朝鮮人民軍の役でソン・ガンホが出てる。

この人の役がいい役で・・

「JSA」は北朝鮮との共同警備区域での兵士の物語。まさにリアルで説得力あるし、臨場感もある。

これはどっちも素晴らしくて面白かった。

このパラサイトをきっかけに過去の韓国映画もまたいろいろみてみようかなぁと思う。

日本映画がんばれ!

しかし今回、アカデミー賞の主要4部門受賞は素晴らしい快挙!

最優秀主演男優賞はジョーカーのホアキン・フェニックス。

これも嬉しい!納得。

日本映画頑張れ!

ヒット漫画からの映画で実写もいいけどね・・・なんか安易というか。

この前テレビでもやってた「○ん○○○」また言うけど・・・どうなの?あの作品が日本アカデミー賞やブルーリボン賞って。私がおかしいんだろうな。ま、いろんな意見があっていいので。もう言うのやめます・・面白いって思ってる人たくさんいるから。(スミマセン・・)

モデル出身やアイドルの主演もいいけど、もっと役者畑の俳優を使って欲しいなぁと思ったりするのです。

日本映画ほんとにがんばってほしい!

今さらだけど、先日DVDで観た蒼井優主演「フラガール」、これは面白かった!

またいつかブログに書きたいと思います。

ではまた!

CATS

CAT’S

「メモリー」だけでOK

ミュージカル好きを公言しているものとしてはやはり観ないわけにはいきません。

歌とダンス!これだけでもう最高です。

あの有名な「メモリー」を歌ったのはクリザベラ役のジェニファー・ハドソン。

これは素晴らしかった。

この歌だけでもうOKです。

ヴィクトリアがカワイイ

そして捨てられた子猫役ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)の見事なバレエ。

さすがは英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。

見た目のキュートさといい、ダンスといい完璧。

もうこれだけで見る価値あります。

見た目・・慣れる!

ただ、ちょっと見た目に違和感があるだけ。

どうも海外でもそのあたりを酷評されたらしいけど。

舞台は全く違和感ないのに、なぜ映画だと違和感を感じるのか・・・

最近はディズニーがライオンキング、美女と野獣の実写版、本物みたいな動物をCGで作り上げ、違和感なく演技して歌って踊ってるものを私たちはあたりまえに観ちゃってる・・。

もしライオンキングの映画で、人間の顔の周りにたてがみ作ってたとしたらやっぱり違和感あるかなと。(大西ライオンがウヨウヨいる感じ)

だけど中盤からだんだん慣れてくる。

そこだけの問題で。(私はね)

しかしね、新しい人生(猫生?)を生きることができるという天上の猫に選ばれたシーンは気球に乗ってどこまで行っちゃうのーー

なんか上手いこと口車に乗せられた感、とんだクリザベラ・・・そんなシーンにも見えた。

(またぶち壊すようなことを言ってしまった)

あの「メモリー」の歌を歌ったジェニファー・ハドソンの、あのなんとも言えない切なさ・・もう一度聞きたい。

素晴らしかったです。

四十七人の刺客(忠臣蔵)

松の廊下

1994年の映画

市川崑監督。

全く時期はずれの記事で。

本当は忠臣蔵の時期、12月に合わせて投稿しようと思っていた記事なのです。

この記事、ちょっと怒り気味で書いてしまいました。

監督も有名な市川崑だし、俳優も大御所揃いだし、力入れてる感が伝わってきてスケールも大きそうだし面白いかもって。

芸術はお金じゃないってことを改めて証明した映画の一つだと私は思います。

やっぱり高倉健は現代劇の人で時代劇の人ではないなぁという感想。

何を根拠に・・・説明できません。

あのボソボソっと話す寡黙な感じが時代劇でも全く同じで・・ま、あれが高倉健なんだけど・・。

そして立ち居振る舞いも現代っぽい。

何を根拠に・・・説明できません。

ニッポンを代表する高倉健に対して言いたい事言ってるのは私くらいじゃないかと・・。

ま、でも一人のおばちゃんがコタツに入って煎餅ボリボリ食べながら、ついでに腹もボリボリ掻きながら言ってることなので許してください・・まだ言います。

松の廊下のシーンがない

忠臣蔵では有名な松の廊下。志村けんのコントでもよくやってた。それがない!

そして様々な作戦のシーンがあまりなく、なんやかんやでもう吉良邸への討ち入りへ向かってしまうという物足りなさ。

討ち入りまでのいろんな作戦過程、赤穂浪士たちが家族を捨ててまで仇討ちに命をかける様々な葛藤、そして覚悟っていうのが伝わってこそ吉良邸への討ち入りに意味があって、この忠臣蔵の醍醐味なんじゃないのかなぁと思うのです。

もう吉良邸へ向かっちゃうの?って感じで。

そして吉良邸へ入ったら敵を惑わすためにやたら迷路だらけ、仕掛けだらけになってて、まるで赤穂浪士がSASUKEに挑戦してるみたいになってる!

そして、あれあれ!と思っているうちに大石内蔵助役の高倉健がヌッと現れてバッサリやって終了。

しかも大石役の高倉健が「今宵、吉良を殺す!」って一瞬ヤクザ映画かと錯覚してしまいそうになった・・

一体なんのための討ち入りなのか、肝心なとこが伝わらない・・

話が変わるけど、先日DVDで観た「飛○○○玉」と同じくらい腹が立つ!

(この映画面白いと思った方ごめんなさい!ちなみに姉は面白いと言っていた・・)

四十七人の刺客wikipedia

赤穂浪士討ち入りに至るまでを、主君への忠義といった要素を排して、大石ら赤穂浪士と吉良家・上杉家との謀略戦として描く。

排してしまってたんだ!やっぱり。

ではタイトルを「四十七士とその他の謀略」とか。笑

原作に描かれている大部分を省略しているなど、批判的な意見もある。

原作は読んでないけど、忠臣蔵の要素は省略してる・・

この映画の良いとこを三つ

1、敵役の色部又四郎を演じた中井貴一。この人の上手さが救われる。

2、かる役の宮沢りえが激やせ前なのでポチャポチャしててかわいい。

3、高倉健の鍛えられた肉体。

でしょうか。

ちなみにその年の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞は中井貴一だったようで。

うん、納得!

泉岳寺

品川の泉岳寺には、赤穂浪士四十七士のお墓がある。

眠っているあの方たちはどう思ったんだろう・・

そして真相はどうだったんだろう・・

「いやいや、あんなんじゃないんだよ、あの時本当はね・・・」

んー、聞いてみたい。

※ 4コマ「チュー吉とシシ郎 だるまさんがころんだ」をアップしました。(サイドバーより)

男はつらいよ お帰り寅さん

1週間で八つ切りサイズ3枚描いた。失敗作入れたら10枚描いた。
今回勉強になった事は、好きなものはなかなか描けない。思い入れが強いからだろうか。
寅さんの顔が描けなくて・・結局描けなかった。
色塗るとだめなの。
フラットな気持ちで描かないとだなぁ・・
この絵は寅さんの家の団子屋「くるまや」さんです。

最初の曲から泣いた

チャーーンでもうだめ・・

うちにある寅さんのDVDを普通に観てもでオープニングの曲で泣けないのに、映画のタイトルに「お帰り寅さん」って書いてあるだけですべてが泣ける。

ちょっとトリック。

桑田佳祐があのオープニングの歌を歌っているんだけどかなり渥美清に寄せてたように思う。きっと相当なプレッシャーだったに違いない・・・と思う。

久々、後藤久美子

変わらない美貌。

いい年輪が加わり、味わい深さが出てて母親役の夏木マリとのシーンは泣きました。

昔から思ってたけど、後藤久美子(泉)が美人過ぎて吉岡秀隆(満男)のイメージとあまり釣り合わないなーなんて思ってて・・現実的じゃないなぁと。

いや、いや、現実でもある!

満男が大金持ちならあり得る!

メロン騒動

小林稔侍がメロンを持ってきたシーンを観て、寅さんファンならもうピンときたと思う。

そう、あの名シーン「メロン騒動」やるなって。

やってましたよ期待通り。何回見ても面白い。

たった一切れのメロンで大げんか。

おばちゃんの、

「もう!メロンなんてもらわなきゃよかった」

そう言って前掛けを顔に当てて号泣するのが最高に面白い。

真剣だからこそ笑えるあのシーン。

知らない方はYOU TUBEで「寅さん メロン」で検索すると出てきます。

歴代マドンナとの回想シーン

もう天国に逝ったマドンナも多く、余計に泣けました。

八千草薫、大原麗子、太地喜和子・・

実は年に一度、太地喜和子ファンが集まって偲ぶ会が行われていて私も参加している。

20年以上ずっと。ファンもだんだん高齢になってきて年々参加者が少なくなってきてるけどそれでも毎年お会いして、出演のDVDを観ながら食事をして、それぞれの思い出話で盛り上がって、私は皆さんの話をふんふんと聞いて楽しんでいる。

寅さん秘話もファンの人から聞く事ができて、なかなかリアルで面白い。

だからスクリーンで太地喜和子が出てきた時は「おおっ!」ってなって、嬉しいやら悲しいやら。DVDでは何度も観ているんだけど、やっぱりスクリーンに出ると何とも言えない寂しさがあります。

もう太地喜和子が亡くなった年(48才)を越えてしまった・・・

マドンナに限らず、もういない名優が寅さん映画にはいっぱい出てて・・そこも余計に寂しさを増します。

タコ社長(太宰久雄)

「てめえなんかにな、中小企業の経営者の苦労がわかってたまるか!」

いつもこう言って寅さんとケンカになる。ちょっとKYなとこがあって面白い。

今回の映画も娘役として美保純がしっかりとタコ社長の性格を受け継いでて面白い。

太宰久雄は1998年、74才で亡くなった。

遺言は「葬式無用。生者は死者のために煩わさるべからず」

(朝日新聞 2019.12.29記事より)

カッコいい。

映画終わって

隣の席のおばさんもよく泣いてた。

私もよく泣いた。

映画館が明るくなって帰る時、チラッと見たらおばさんもチラッとこっちを見て目が合った。

きっと、わからないけど同じことを思ってたんだと思う。

「泣けたよね・・」って。

妙に通じ合った気がした・・

(長くなったので4コマはまた別でアップします)

M1 ぺこぱの影響

ぺこぱ  けっこう難しかった・・

昨年末に放送されたM1グランプリで3位になったぺこぱが他の芸人さんたちにもけっこう衝撃を与えてるようで。

ぺこぱ漫才について語っている動画、ラジオがけっこうアップされていて影響の大きさを感じる。

たまたま聞いたラジオで語っていたオードリー、

春日「いやー、悔しいね・・その手があったか・・・」

若林「多様性を笑いにできる人が出てきた・・。時代の転換期を目の当たりにしたね。自分たちはこじんまりと自分たちにできる笑いをやる。だけど足腰の弱い人だとそっちへよっちゃうんだろうな・・」

2019.12.28オールナイトニッポンより

笑いの世界じゃないけど、自分も絵の方向性や自分の得意なものがよくわからない時に若林の言うとこの足腰が弱かったなーと思う。あっちへフラフラこっちへフラフラ・・ころころタッチが変わったり。今は、んー、前よりは強くなったと思う。

だけどいろいろ影響を受けることは悪いことではないんだけど。

若林のあの言葉はとても冷静だと思った。

相手をディスって笑いをとるという漫才スタイルから、相手を受け入れる突っ込まない漫才スタイル・・やっぱりぺこぱは革命的でした。

私が審査員に入っていたら迷うことなくぺこぱでした。

なんばグランド花月

お正月、大阪で観たなんばグランド花月で優勝したミルクボーイが出てました。連日引っ張りだこらしく漫才でツッコミの内海の声が出てなかった・・のどやられちゃったらしく痛々しくてかわいそうでした・・

ここ数年お正月は初笑いとして大阪なんばで漫才観るんだけど、M1王者はお正月舞台ではすでにボロボロになってることが多い。優勝してから急に忙しくなって1日にテレビ、舞台で漫才7、8本するかららしい・・

王者も大変・・・

ちなみにあのオカンネタで「湿布」バージョンでした。

駒場:「おかんがな、冷蔵庫に入れて冷やす薬忘れたっちゅうんやけど一緒に思い出してくれる?」

内海:「それは湿布やな」

駒場:「貼っても効かへんって・・」

内海:「湿布やな・・・。それに一人で貼るとシワになる。夜腰に貼ったら朝足元来てる・・」

M1ネタで出たコーンフレークとモナカが今でもすごい売れてるらしいです。

コーンフレーク
「製造者さんの顔が出てこん・・」
モナカ
「菊の花とか家紋とか見た目怖いの。モナカと山根会長は見た目怖いのよ・・」

今週の4コマ No,7

最初続きを描くつもりはなかったんだけど、描いてくうちに物語が浮かんできて気がついたら3話版になった・・

ちなみに②はコチラ↓↓↓

いろはCarta展

①はコチラ↓↓↓

今年もありがとうございました