街のあかり(2)

本日から展示が始まりました。
(アキ・カウリスマキ特集 映画イラストレーション展)

地下鉄銀座線「外苑前駅」出口3番
地上に上がったらBMWの看板を目印に横の道を入って突き当たり右へ。
駅から2〜3分くらいのとこにあります。

ギャリーダズル 港区北青山2-12-20-101 03-3746-4678

この映画の角田光代の解説(パンフより一部分抜粋)

一生懸命さや、誠実さや、まじめさが私たちを救うことはないのだと、観客はいやというほど知らされる・・・

本当にそうで・・

主人公の理不尽な運命に悲しくなりすぎて立ち上がれなくなる・・。

大人はそれを知ってるから、あえて見せられると本当に切なくなるんです。

しかし、最後、ほんとに最後、自然な温かさがチラッときて・・・

この監督、ここが言いたかったんだろうなーって思います。

この映画のキーワードとなるもの

少年、犬、赤いカーネーション、ソーセージ屋の女店主(だと思ってる)

だけど展示ではそのあたりをあまり気にせず描きました。

そういえば前回途中の絵をアップして、間に合うか・・なんて言ってましたが夜な夜ななんとか頑張って間に合いました。

F10サイズの絵の一部分ですがアップします。

この途中の絵が↓↓

こんな感じになりました↓↓

一部分の表示です

街のあかり

展示のお知らせ

9月17日(火)~22日(日)ギャラリーダズルにて、
この監督作品の「映画イラストレーション展」があります。
私の担当映画は「街のあかり」です。

ご都合がよろしければぜひ!

フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキ

この話は、

真面目に生活をしている一人の男性のあまりにも孤独でそして不幸な話。

職業がショッピングセンターの夜勤警備員であまり友人もいない・・性格も真面目で従順そうだとマフィアのボスに見抜かれ宝石の強奪に利用されてしまうのです。

騙されて、利用されて不幸にさせられる。

でも最後にポッと優しい光がさして・・

このラストが自然であったかくていいんです。

これを見て、

しかしこんな男性みたいにはなりたくないな、と・・

でもこの映画は監督の優しさが作品からすごく伝わってきます。

絵はあと1点、これが苦戦中

構図が今頃決まったかな・・

物語との兼ね合いと、それを踏まえて自分の得意分野で落とし込める構図がなかなか難しくて・・

改めてイラストレーションの難しさを感じます。

もう日にちもないし、もういいっかっていう気持ちでとにかく進めるしかないわけで・・もう割り切って進めています・・

間に合うかな・・(汗)

進行中の一部分↓ ↓ ↓ 今のところこんな感じでまだまだ・・

手がおかしい・・顔もコワイ。

東京グランド花月

銀シャリ

またまたお笑いの話で・・・

ブログタイトル「お!シャレ通信」から「お笑い通信」に変えようかなと思う今日この頃です。

夏休み最終日のよみうりホール

なんばグランド花月みたいな東京版が数年前からあります。

ハイヒール/モモコ

「もうこの世界に入って30年経ちました・・二人足してもう100才超えたんですよ、(リンゴに)あなたが80、私が20・・」

ハイヒール/リンゴ

「さっき30年経ったゆうてあんたが20っておかしいやないの!」

大阪のように常時やってるものとは違って、東京は年に2.3回とお笑い好きには貴重な公演。

客はその日を楽しみにしていて、笑う気マンマンで来る。

なので大して面白くない部分があっても、盛り上がりたいという客の雰囲気があるのでやたら笑う。私も笑う。

そこが生の面白いとこで。

(あ、この流れの書き方だとハイヒールが大して面白くない例みたいになってしまったけど、すごく面白かったんですよ)

夏休みバージョン、アンパンマンネタが多かった

銀シャリ橋本の2秒ごとに切り込まれる鋭くて細かいツッコミ、

そしてチョコプラ長田、狂言でアンパンマンを語る・・

「バイキンのマンをアンのパンチで殺してやろう・・そろり、そろり・・」

笑いすぎて死ぬかと思いました・・

ちなみにバタ子さんを「バターのムスメ・・」と言っていた。

見終わって、

家族が私の顔を見てまた大笑い。

どうも化粧がグシャグシャでアイラインが目の下につき面白かったらしい。

電車に乗っても家についても笑ってました。

朝から晩まで両方?楽しんでもらってよかったよかった・・

健康のためにも笑いは必要

前の「NGK」でも書いたけど、笑うと免疫力アップの効果があってすでに実証済み。

次回の東京グランド花月は11月下旬から国際フォーラムでやるらしい。

寒くなって体調も崩しやすい時だから、温泉に行くようにお笑いを見に行ってたくさん笑って、そして免疫力をグッと高めて冬支度をする。

いいと思いますよ!

ROCKETMAN

主演タロン・エガートン

タロン・エガートンが良かった。

顔似てたなぁ・・おでこのあたりとか。

聞いたことのあるあの曲はエルトン・ジョンだったのか・・・

エルトン・ジョンは知ってるけど曲までは詳しくない・・

そんな私でも、この映画は楽しめました。

隣の人、泣いてた・・。

舞台に出る時、ちょっとガニ股で小走りになるとことか、エルトン・ジョンの仕草を知らないのに似てる!って思ったのはなぜなんだろう・・不思議。

立ち居振る舞い、全ての細かい仕草を研究してるんだなーって思って・・

タロン君すごい!歌も上手い!

ミュージカルになってるところも面白い。

この映画を観て思ったのは、

世界的にスターになる人ってバックグラウンドに共通するものを感じました。

エンドロールも面白い

「I’m Still Standing」の白いスーツとステッキ姿のタロン君は「キングスマン」の時のかっこいいスーツ姿を思い出し、ちょっとドキっとしました。

そして最後のエンドロールの写真、あの見せ方も面白かった。

子役とエルトン・ジョンの幼少時が激似!

この映画の製作総指揮はエルトン・ジョン本人

(パンフより抜粋)

ー 描こうとした重要なこと ー

・・名声と引き換えになった途方もない代償、子供時代が自分に与える大きな影響・・

ー どのように苦しみから抜け出したか ー

大切なのは正直であることだと気付いてからは、苦しまなくなった・・

パンフレットにこの映画製作への思いが語られています・・・。

NGK(なんばグランド花月)

桂文枝

先日NGKへ

「昨日から咳が出て、熱も出て・・今日は「病み営業」です・・」

桂小枝の落語の冒頭です。

ウーマンラッシュアワーの村本は、

「みなさーーん、せーの、吉本興業をぶっ壊す!」

7月の参院選で注目された「NHKから国民を守る党」の訴えを吉本問題にしてパロディーにしてました。

しっかり例の件がネタになってます。

ネガティブなことをネタにできるのが芸人の強みです。

つかみに注目

登場した時のつかみ(最初の出だし)、まずどうやって客を引き込むのか・・

その芸を見るのが面白いのです。

桂文枝(もと三枝)のつかみは、

前でお弁当食べているお客を見て、

「そのお弁当美味しい?・・もうすぐ食べ終わるね・・もうちょっと待っとくわ」

と、客の弁当待ちをしてネタを始めようとする・・

ものすごく笑いを取っていた。

人前で話すことが苦手な自分からすると、ベテランの噺家さんと分かっていてもネタを状況に応じて対応できる姿が神のように思えてしまうのです・・

(ちなみに私は突然振られる自己紹介が一番苦手・・)

ネタが終わって退場する時も、セットの壁に頭を打って笑いを取っていた・・70歳を過ぎて体を張ってすごい!

免疫力アップ

(桂文枝のネタ)東京と大阪の違い↓

定食屋で注文したとんかつの中に赤い輪ゴムが入ってた・・

東京→「取り替えてください!」

大阪→「当たりや!」

笑うことは免疫力を高める効果があってすでに実証されてるらしい。

東京のルミネもいいけど、やはりお笑いの聖地?NGKへ温泉湯治にでも行くように年に2〜3回は行きます・・

体調悪い→ゆっくり休む→(少し良くなったら)お笑いを見てたっぷり笑う

こんな図式も侮れないと思いますよ・・・

劇場となりのたこ焼き「わなか」が美味しい

天気の子

気乗りしなかったけど

家族の要望で、先日のアラジンに次いで今度は「天気の子」。

あまり気乗りはしないけど仕方なく・・・。

しかし!

泣いた・・・

一緒に観ている家族よりも、だんだん前のめりになって後半涙ボロボロ・・

泣いてしまった・・・

自分の中学生時代をいろいろ思い出しました。

好きな先輩、友達、あの頃の将来の夢とか・・・

15、16歳頃の多感な時期は、一途な思いに周りが見えてなくて、一直線に突き進む・・

そんな頃を思い出した映画でした。

そして今社会問題にもなっている子どもの貧困についても問題提議されています。

RADWIMPSの曲もすごくいい!

しかし、考えてみれば今も気持ちはあの頃とあまり変わってないかもです。

変わったのは肉体の老化だけ・・涙。

「君の名は」

もうひとつ面白かったのは、同じ新海誠監督作品「君の名は」がさりげなくリンクしてること。

意外な驚きがあって面白いです。

隠れミッキーを探すみたいな楽しみ方もできると思いますよ・・・

パリコレ2020

この絵はちょっと前に描いたもの。

2020年春夏パリ・メンズコレクション

コムデギャルソン、

写真を載せれば一目瞭然なんだけど、

なんとスカートでランウェイ登場。

他、ヴァレンティノ、エルメス、ヴィトン、ロエベ、ダンヒル・・

装いがレディースかと錯覚するくらい男女共に着れそう。

色もパステルカラーが目立つ。

写真家の蜷川実花とのコラボで大胆な花柄写真のプリントや、海外のイラストレーターとのコラボ作品も多くて華やか。男女共いけそう・・

ジェンダーレス

だんだん時代も変わってきて、

ファッションも男性、女性という境がなくなりつつあるんだなぁと、パリ・メンズコレクションのサイトを見て感じました。

気になったバイヤーのコメントが、(パステルカラー使用について)

「日本では受け入れられたとは言えない。来年の夏は多くの人に挑戦してほしい」だって。

日本ではまだ抵抗感があるんだな・・

学校の制服も

そういえば最近、中学、高校も女子の制服でパンツスタイルが出だした。

女子はスカートが当たり前だと思い込んでたから、パンツが出た時に、ハッと気がついて、そう、今まで何でなかったのか・・・と変な腹立たちさを感じました。

パンツがあったらいいのにと、今までそれすら思わなかった・・・

選べるのって羨ましい・・

男子も躊躇なくスカートが選べる時代になればいいのにと思います・・

そう、躊躇なく。

来年のコムデギャルソンはジェンダーレスなセットアップ。

ファッションから時代を変化させる取り組み・・

素晴らしいと思います。

書を捨てよ、町に出よう

寺山修司をモジリアーニ風に描いてみた

「月光仮面」

寺山修司の本です。

このくだりには笑ってしまいました・・

月光仮面のおじさんは
正義の味方だ 良い人だ・・・

しかしそれがだれのためにも力を貸してくれるものではないのだ、と知ったとき疑いがはじまった。

月光仮面も少年探偵団も、ベトナム戦争のような国際的な事件には出勤できない。そこは正義と悪とが複雑に交錯し、お互いが正義を名乗りあってるので・・・

与えられた「正義」のためばかりに働いてきて、それを見極める「正義感」など、持つことができなかったのである。

「出勤」とか、「働いて・・」とか・・皮肉なのかな?

子どものヒーローものに対してこんなに真面目に論じていて・・見極める正義感がないって・・・滑稽な感じがして妙に可笑しい・・

10年越しでやっと読んだ本

10年くらい前に古書店で買って、よくわからなくて眠くなって・・そして全然読まなくなって・・

最近本棚の整理をきっかけに、今度は最後まで読みました。

あの時はわけがわからないと思って挫折したけど、時間の経過とともに見方が変わっていったのか、苦痛と感じず読めました。

面白いですね。

競馬好き

寺山修司が徹子の部屋に出演しているYouTubeを見た。(動いて喋ってるのを初めて見た。↓リンクあり)

競馬が好きで・・トータルで儲かったかどうか聞く人がよくいるけど、その質問がおかしいと・・。

例えば人生で観た演劇の中でトータルでどれだけ笑ったとか、泣いたとか考えないでしょ、と。

わざと負ける時もある・・と話していた。

わざと負ける・・

その事が本の「片目のジャック」で書かれています。

亡くなった競馬仲間の友人の弔いのために、その人が賭けていた馬に負けを承知で賭ける・・

この話はとてもいい話です。

自殺学入門

えっ、と驚くような強烈なタイトルで、イメージ的に寺山修司らしいといえばらしい。

内容を読むと、決して自殺を薦めている内容ではなくて、

死ぬ自由くらいは自分自身で創造したい・・と思うのだ

辛いことがあって死ぬのは自殺ではなく他殺だと。

上手な遺書の書き方

遺書を書く用紙についてアドバイス・・・

巻紙に筆で書くのもよいが、草書体で崩しすぎて、死んでから読み方を聞かれても答えることができないことを念頭に入れておくこと。

派手な封筒、水森亜土のイラスト入りなどは感心しない。

なんだか笑ってしまう・・。

この自殺学入門は、自分の生き方を演出する・・そんなことを思わせる話だと思いました。

タイトルが面白い

この本の小タイトルはとてもインパクトがあって、

「きみもヤクザになれる」とか「岩下志麻のシッポをみたか」とか「くたばれホームドラマ」とか「自殺のライセンス」とか・・

このタイトル見るだけでも面白い。

そして、つつましやかな生活よりも一点豪華主義を薦めている。

賭けをレジャーとしてではなく、思想としてとらえる、と。

「悪銭身につかず」というが世の中悪銭でない銭などない。・・・八百長のオートレースにでも、男を賭けてみて下さい、親父さん。

鋭い指摘がたくさんある中に、どこか滑稽さも感じ、そして愛嬌もあり、人間味もあり、クスクスとたくさん笑ってしまった本です。

髪結いの亭主

パトリス・ルコント監督作品(1990フランス映画)

映画は監督の作品、演劇は役者の作品だと思ってます。

なのでこの作品は主人公の目線で物語が描かれていて、同時に監督目線でもあるんだと思いました。

女性を見る眼差しが優しくて美しい。

官能的表現もけっこうあって、それが美しい。

エロいという俗っぽい言葉がちょっと間違ってるように思うほど、その表現が美しく感じます。

ちなみにこの監督で「イヴォンヌの香り」という作品、こんなにも官能的表現が多いと思わなくて、「この監督の作品面白いよ!」と言って誘った友人と観た後、少し気まずくなった記憶があります・・

その映画もエロいけど美しい・・・

この監督はコメディ作品もけっこうあって、それもとっても面白いです。

ストーリー

子どもの頃に思い描いた憧れ、

もしも憧れのあの人と、こんなことをして、こんな生活ができたらな、って誰もが抱く妄想が、映画になってる感じでしょうか・・

少し非現実的・・

美容師の女性と結婚するのが夢だった主人公。

その女性とめぐり合い結婚。

働く妻の横に、ただじっと座って美しい妻を見つめている夫。

しかし突然、客のいる前でアラビアンな曲を流し、奇妙なダンスをして場を驚かせる・・

妻はニコニコ笑ってただそれを見つめる・・

わけがわからない感じですが、そんな感じなんです・・

離れた見方をすれば、妻のヒモとなって生活し、日中も妻のそばを離れないちょっとヤバイ夫?となるんだけど・・そんな解釈がとっても野暮で、

理屈で見るとおかしいんだけど、あの空気感がなんともいえない美しさを感じるのです。

音楽は「ピアノレッスン」で有名なマイケル・ナイマン。

あまり音楽は印象に残りませんでした。

ちなみに「ピアノレッスン」もとても美しくて、曲も素晴らしくて、大好きな映画のひとつです。

ラストは一転

客の髪を洗っている妻の後ろで夫が・・・・

そのシーンがエロいんだけど、エロだけじゃなくとても美しさも感じます・・

ラストが衝撃。

今まで穏やかで、幸せな日々の流れから一転・・

愛していた妻が突然、

「不幸になる前に死ぬ・・・」

とても切なくて、繊細で、好きな映画です・・。

夜景

お台場の夜景

潮の香りが気持ちいいです。

東京お台場の景色は海があって、屋形船がいい雰囲気で、レインボーブリッジもドーンとあって、東京タワーも見えて、遠くすぎず近すぎずいい距離感の景色で、昼も夜も素敵で、

レプリカの自由の女神さえなければ大好きです。

ぼーっと眺めて・・

暗がりのベンチで何かしらしてるカップルを横で感じながら、遠慮なく深呼吸。

そんなカップルに、

今がいちばん幸せな時だよね・・何を見てもピンク色の景色に見えるよね・・と心でつぶやいてみたり、

そして下を見ると工事現場の警備員さん、

懐中電灯を照らしながら最終チェックと戸締り・・お疲れさまです・・

家で晩酌が楽しみなんだろうな・・イカのお刺身なんか食べながら焼酎ストレート、それか鬼ころしあたりを飲みながら仕事の愚痴をこぼし、テレビつけっぱなしでそのまま寝ちゃって、無意識でブっと爆音出しちゃって、横にいる家族から「こっち向けてしないでよー!」ってクモの子散らすように逃げられながら、でもお父さんを労わり、そして明日もまた頑張るんだよなーと思ってみたり、

ショップの店員さん、

連休は稼ぎ時だから休めない・・きっと子どもを休日もやっている保育所に、安くない代金を支払って預けて・・別れを悲しむ我が子の頭を撫ぜながら仕事場に向かい、そして子どものためにと、一生懸命頑張ってるんだなーと思ったり、

レインボーブリッジを走るトラックの運転手さん、

ネットで買い物する人が増えて配達多いし、ただでさえ人手不足でヒーヒー言ってて・・それでもやっぱり家族のために頑張ってるんだろうなって思って、本当に頭が下がります・・って思ってみたり、

タワーマンションの明かりを見て、

連休最終日、子どもたちは明日から始まる学校の宿題に追われてて、きっとお母さんに「何で前もってやっとかないの!」って怒られて、泣きそうになりながら今宿題やってるんだろうな・・って思ってみたり、

屋形船で宴会してる団体は、

何ヶ月も前から予約して、この日を楽しみにしてたんだろうなー、でも中には「なんで休日に会社の宴会行かなきゃいけないの!パワハラ!」と、ブツブツ言ってる若い社員もいるんだろうな、って思ってみたり・・・

全部私の妄想ですが、

潮の香りがするゆるーい夜風に当たりながら、

みんなそれぞれいろいろあるよね・・って思って、

ひらぺったーくいろんなことを感じていました・・

たまには夜景もいいもんだな、って思いました・・