ギター流し

ケ・セラ・セラー

なるようになる 先のことなど

わからない わからない

ケ・セラ・セラーー

「ギター流しです。童謡、民謡、演歌、懐メロ、昭和歌謡・・あの日あの時のあなたの想い出の曲を歌いたい!お気軽にどうぞ!」

子ども用の浴衣をハッピの用に羽織り、額に手ぬぐい、赤い鼻緒の草履姿で、おばあちゃんの原宿と言われている巣鴨の地蔵通り入り口で歌い上げるNさん。

「おじいちゃん、おばあちゃんたちに共感してもらうにはこういうスタイルにしないとね!」

子ども用の浴衣か・・着目点が面白い。

額の手ぬぐいの柄がとても強いものを感じる・・。吸い込まれそう。

普段は八王子あたりの老人ホームや福祉施設などを回って、ギターと歌でおじいちゃんやおばあちゃんたちを楽しませている。

別の場所でも活動をしたいと、たまに巣鴨に来て路上ライブをしてる。レパートリーはなんと600曲以上。

「リクエストあったらどうぞ!」

「えっ!あ・・、ケセラセラの曲が好きなので・・」

「じゃあ、もう一回歌いまーーす!」

夜になり、お店のシャッターは次々降ろされ、人通りはまばら・・。

客は私一人。

それでも私一人のために美しい歌声が駅前を響かせる。

作ったばかりの絵の入ったポストカードを差し上げると「これ描いたの?すごーい、プロの方?」

「・・・・」

私はプロなの?アマチュア?プロを目指したアマチュア?

考えた事なかったから返事に困った。

「これで生計を立ててるの?」

「生計なんてぜんぜん・・・」と言うと、とてもかわいそうな人を見るような、哀れんだ眼差しで見つめられ、そして力強い口調で、

「お互い、頑張りましょう!」と・・。

「はい、頑張りましょう!」

少しの会話だけど、深く通じ合った気がした。

ケ・セラ・セラー

なるようになる 先のことなど

わからない

ケ・セラ・セラーー

ある愛の詩

ジェニー(アリ・マッグロー)

DVDで「ある愛の詩」。

ニュースで、11月7日に作曲家で映画音楽の巨匠、フランシス・レイが亡くなったと流れました。

そのニュースで、フランシス・レイの映画音楽が流れた時、あっ、この曲作った人なのか・・と初めて私の中で重みが伝わりました。(お恥ずかしいんだけど・・)

曲が流れると、映画を知らなくても何かがこみあげるものがあって、この方の才能、そして音楽の力ってすごいな、なんて改めて感じます。

フランシス・レイが担当したいくつかの映画音楽の中で、今回紹介するのは「ある愛の詩」↓曲紹介

https://www.youtube.com/watch?v=l1DoQhO6gt8&t=40s

なぜこの映画を選んだか。主役のアリ・マッグローの衣装がキュートだからです。

他のサイトでもこの映画のファッションに注目してるのはいくつかあり、コートを褒めてるのが多かったような気がします。

コートも素敵だったけど、私は何と言ってもチェックのスカートに同じ柄のマフラー。そしてPコートというトラッドな感じが可愛かった。

アリ・マッグローはもともとモデル出身という事もあって手足が長い。ミニスカートがすごく良く似合う。

もうほんとに、登場するたびにいちいちカワイイ。

それに相手役の俳優、オリバー(ライアン・オニール)をまっすぐ見つめる純粋な眼差しが心打たれる。

親の反対を押し切って結婚したから、オリバーはずっと父親と対立してて、ジェニー(アリ・マッグロー)はなんとか親子の仲を和解させようと試みるが、結局そのことが原因で喧嘩に。

いつまでも意地はってるオリバーの姿がとても子供っぽい。

そして仲直りの際にジェニーが「愛とは決して後悔しないこと」と、涙を流しながら言う。

この映画のキーワード。

「愛とは決して後悔しないこと」

いろんなサイトに意味が書いてあって、人生の重要な決断をしたことに覚悟を持って臨んでいる・・とか色々。

正直よくわからないけど、オリバーよりジェニーの方がよっぽど大人というのはわかる。

もう伝えてあげたい!後悔してもいいんだよ、って。イヤになったらいつでも戻っておいで、って。(気持ちはジェニーの親です)

その後、ジェニーの病気が発覚するのです・・・。

ちなみにこの映画でオリバーの大学時代のルームメイト役で、若き日のトリー・ミー・ジョーンズが出ている。これも貴重で面白い。

1970年頃の映画だけど、今見ると逆に新しく感じます。

テリー伊藤3

9/20朝の情報番組ビビット 衣装

またテリー伊藤。第三弾

「僕はお酒を飲みませんが、洋服屋に行くのは、お酒好きな会社員が仕事帰りにバーに寄って一杯ひっかけ、ほっとする感覚と同じです。洋服屋は僕にとっての『止まり木』なの。古着屋が大好きで中目黒や高円寺、青山などに行きつけが何軒かあります。午後7時とか8時に仕事が終わったら、まだ営業しているな、行こう、となる」(NIKKEI STYLEより)

先週はすごい偶然な出来事がありました。

前回記事もテリー伊藤だったんだけど、アップした次の日、前々回の記事を書いた「下北沢女子3」の方(愛称 チャラさん)からメールをいただき、テリー伊藤さんはチャラさんが働いていた青山のメンズショップの常連さんとのこと。

「下北沢女子3」記事  http://yagietsuko.com/2018/10/30/下北沢女子3/

しかも前回テリー伊藤さんのスタイリストさんのことも少し書いたのですが、そのスタイリストさんはご友人とのこと。前回記事「テリー伊藤2」http://yagietsuko.com/2018/11/06/テリー伊藤

ハラダマナブさんという方。(ちなみにもう一人スタイリストさん、大久保篤志さんという方もいるようです)

もうびっくり!

その後、SNSメッセージを通じてハラダさんにご挨拶させてもらったという・・ウソみたいな流れ。

その他にチャラさんがテリー伊藤さんとの会話がきっかけで始めた、日記のようにファッションをインスタにアップしている事・・

(前々回記事でも書いたけどインスタのファッションが流行に左右されてなくて、コスプレでもなくカッコいい)https://www.instagram.com/chara1971222/

世の中こんな偶然な流れってあるんだ、と本当に驚きでした。

何があるかわかりません・・・

チャラさんの人脈の広さにもビックリ。

来週は別の人でアップします。しかし!第四弾テリー伊藤もやりますよ!

そろそろテリー伊藤の夢見そう・・

テリー伊藤2

10/11 朝の情報番組 衣装

テリー伊藤 part2

毎週木曜日の朝の情報番組を録画してますが、毎回ワクワクさせるようなスタイルで面白い。色がカラフルで好き。

自分の私服かと思いきや、朝の情報番組だけはスタイリストさんがいるらしい。

え?じゃあ私はスタイリストさんのセンスが好きってことか・・

朝の番組だけ、ってところが何となくわかる気がする。バラエティーでたまに見るスタイルはぶっ飛んでる時が多い。平日の朝となると、いろんなニュース扱うし、なかなか自由な格好は難しいんでしょうね。

でもスタイリストさんってやっぱりすごいです・・。

朝だからそこそこ品良く、でもテリー伊藤の個性を潰さず、いい塩梅な面白さも忘れない・・。

プロだなー、と思いました。

前回の第一弾でも書いたけど、自分で洋服を選ぶポイントは、どう面白くなるかが基準。(「テリー伊藤1」記事↓)

http://yagietsuko.com/2018/08/27/テリー伊藤1/

特に古着屋さんが好きらしい。

理由は、海外にしょっちゅう買い付けに行き、目利きだし、情報量がすごい。服好きが知りたい情報を持ってるし、面白いものが見つかるから、と。

「最近は、お金で手に入るものは興味がなくなってきた・・。革ジャンが欲しいな、と思ってもあと何年着られるのかな、とか・・。同じ団塊世代の仲間と、これからどう面白おかしく生きていくか、ファッション同様、これからはどう面白く弱っていくか。それが僕のテーマです。」(情報:2017 NIKKEI STYLEより)

「面白く弱っていくか・・・」

何をするにも常に「面白く」というのは一貫してますね。

私も面白く生きたい!

面白い人間ではないけど、面白い生き方をしてみんなも楽しませたい。それでみんなが少しでも幸せになってくれたら、私もまた嬉しくなっちゃって喜んで天井に頭打ってズッコケて、またみんなが笑って、私も笑って・・・

ちょっと面白いの方向が変わってきた・・それもOK!

テリー伊藤同様、私も常に「面白く」いきたいと思います。

8/23 朝の情報番組 衣装