めがね

プロフィール用に描いた自画像。しかし普段メガネかけないから自画像になってない・・

夏休み中の学校

夏休みで誰もいない学校。

西日が差し込んだ廊下、教室が懐かしい。

先生フェイスシールド着用、間にアクリル板立てての面談。一人一人終わったらいちいち消毒。

大変な時代になった・・

面談を終えて廊下へ出ると窓から校庭が広がっていた。

漫画「エースをねらえ!」に憧れてテニス部に入ったあの頃。いろいろ思い出す。

昭和の練習、うさぎ跳びしたなぁ・・

めがね(2007年公開)

アマゾンプライムで昔の映画ばかり観ている。

そろそろ映画館に行って最新の作品もチェックしたいところです。

最近ハマってるのはYouTubeで毎日更新してるデビッドリンチの天気予報。

デビッドリンチが天気予報ですよ。

しゃがれた声で発する雰囲気はなんともいえない味わいがある。

興味があったら一度見てみてください。

やっと本題の「めがね」

監督:萩上直子

出演:小林聡美、もたいまさこ、市川実日子

「携帯電話の通じないところへ行く」

小林聡美が都会から南の島に来てたそがれに来るという話。

少しファンタジーを感じるようなゆったりとした時間の流れが癒される。

特に何も起こらない。

なのでこれは二極に分かれそうな作品。

私は好き。

もたいまさこが出ると何もしていないのに笑いが出てしまう独特の個性。

風のように現れて、煙のように消えていく不思議感。

もたいまさこは渡辺えりと劇団300(さんじゅうまる)を立ち上げた舞台演劇人出身。

どおりで小劇団の匂いプンプンです。(私にはわかる!笑)

朝起きたら枕もとに正座したもたいまさこが「おはようございます」と無表情で座ってるシーンは怖面白い。

食事が魅力的

この作品に出てくるペンションの食事、そしてもたいまさこが作る小豆のかき氷がとても美味しそうで見どころです。

みんなで一緒に食べてた一人一尾の伊勢海老丸ごとかぶりつきはもう飯テロです。

食べたい!

この二人のコンビが好きな人は、映画「かもめ食堂」もおすすめです。

やはり独特の空気感です。

今週描いた絵「夏の思い出2」

ザ・ノンフィクション

今週は描けなかったので過去に描いた電車スケッチをアップします

日曜午後のフジテレビ

この暗いトーンが嫌いじゃない。

つい見てしまう。

この番組、過剰演出があるとかないとか。

きっとどこのテレビもそうなんだろうと思いつつその辺はあまり考えないようにして素直に見ている。

ワンコインの定食屋「はっちゃん」

先日は群馬県桐生市にあるワンコインの定食屋「はっちゃん」のおばちゃんの話。

食べ放題形式(おかずはすごく豊富)でワンコインの500円。

しかも子どもは無料。

おかずが少なくなっていたら二人で500円にする時もあるという。

それで儲けが出るはずはなく、自分の年金を切り崩して食材を調達しているらしい。

はっちゃんは儲けよりも、みんながお腹いっぱいになって喜んでくれるのが生きがいだという。

しかし営業すればするほど自分の生活が苦しくなるのはちょっと商売といえるのか・・なんてテレビを見ながらそんなことを思った。

2、3年前です。ミスドで前に座ってる人を描いた

親切の循環

どうもこれにはわけがある。3人の子どもが結婚したら自分の好きな事をしようと。

そして念願だったバイクで日本中を旅していた時、ある土地でどうしても宿が取れず困っていたところ、ある人の助けで家に泊まらせてもらったらしい。その親切が忘れられなくて自分も困ってる人に親切にしたい、そんな思いで57才から今の店を始め赤字でもワンコインで食べ放題にしていると。現在85才で現役。

いつも良くしてくれるからと、近所の人が野菜を持ってきてくれたり、差し入れもあったり。

そして店が終わってもお客さんが居心地がいいのかいろんなお喋りをしてなかなか帰らない。

そんな様子もはっちゃんは嬉しいと。

ひとつの親切がきっかけで人生を変えてしまう出来事につながり、そしてはっちゃんの親切がまた人を幸せにしてさらに親切が返ってくる。親切オーラが広がっていくという循環が起きていた。

人に親切。

こんなシンプルな言葉だけど、そういえば最近はあまり聞かない言葉のようにも感じた。

人からされて嬉しいことは自分もする・・そう親から教わったんだけど・・・

私が高校生くらいの時、あんたは喉元過ぎれば熱さを忘れる・・と言われた。

突き放された感じがしてショックだったことがある。

今でももしかしてそうなのかもしれない。

いい加減、いい循環の種を撒けるような大人にならないとと思っているんだけど。

はい、心がけたいと思います。

https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/
だいたいスマホか寝てるかどっちか。

ラストベガス

メモの魔力

昨年末「メモの魔力」という本を読んで自分のメモ(メモという簡単な日記のようなもの)をもとにブログを書こうと思ったけど、毎日の内容があまりにも所帯じみていてちょっと恥ずかしいのでやめた。

視点を変えた書き方をすればどんな毎日であろうと面白くなると思うけど、今の私にはそんな技術はないので。笑

そのメモの仕方を紹介すると、

その本によるとメモ大きく四つに分ける。

1、サマリー(一言でまとめる)

2、出来事(今日あった出来事、どう思ったか)

3、抽象化(つまりそこからどういうことが言えるのか)

4、転用(それを受けて自分は何をするか)

これをノートに線を引いてたまに書いている。

あとで読み返してみて自分の思考の傾向がわかるのと、別の転用も考えてみようかと思ったりもするので俯瞰して見ることができてなかなかいいと思います。

ラストベガス(2013年公開)

マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン

豪華キャスト。

作品も飽きずに楽しめる。

ちょっと話が綺麗にまとまりすぎてどうなんだろうとも思う。

やっぱりデ・ニーロはすごいと思ったのは、生真面目で不器用な役柄もあるけど作中オーラが全くない。存在が小さく感じる。

大スターが演じるとどんな役でも存在感、風格が出てしまい、それがスターだと思っているところがあったけど、デ・ニーロのあり方をみて変わった。

役になりきってその俳優の背景すら感じさせないものこそが名優ではないかと。

個人的に今の邦画をあまり見る気がしないのは(全部じゃないけど)俳優のバラエティ番組出演やSNSでのプライベートが明け透け。だから肝心の役がぜんぜん入ってこないとこ。(それでも観てみると面白かったってことも多いけど)

俳優はある程度見る側に想像力、夢を持たせてもらう余地を残して欲しいと思うのです。

だから日本で海外のドラマ人気は俳優の役がスッと入ってくる・・そういう部分も大きいのではと勝手に思っています。

まさにこの作品のデ・ニーロはロバート・デ・ニーロという大きな存在、風格を感じさせず、亡き妻を想い続ける生真面目で不器用なひとりのおじさんでした。

今週はこの絵を描きました。タイトルは「夏の思い出」

ニュー・シネマ・パラダイス

初めて休んだ

ブログを始めてもうすぐ2年。

毎週火曜日更新とうたっていたけど初めて2週連続で休んでしまった。

休んだからといって特に何の影響もないのでまた静かに始めます。

洋服の絵を描くのが好きでファッションブログから始まり、しかし文章に限界を感じ、そしてよく観る映画ブログに切り替わり、そして最近マンネリを感じ、これからは特にカテゴリーを決めることなく読んだ本やいろいろ書いていこうかな、と。

このブログは絵と文章の訓練のつもりでやっているので、忙しい時は書けない時もあるけど、なるべく続けていきたいと思っている。

自分のために。

またよろしくお願いします。

モリコーネ

7月6日に映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが91才で亡くなった。

たまにこの映画音楽聴いていたので驚いた。

一度しか映画を観てないのに音楽を聴くと細かいシーンが蘇ってくるというのはやはりこの曲と映画のシーンがぴったり合って強く印象に残っているからだと思う。

モリコーネ追悼記事

少し前の朝日新聞に、映画やドラマの音楽を多数手がけている作曲家の服部隆之氏がモリコーネを悼む記事が載っていてその文章が素敵だった。

監督と作曲家の想像力が化学反応を起こし、そこに観客の想像力が無限に重なることで、作品が時代を超える生命体になるということも教えられました。

服部氏は自身の作曲についても、

ディテールは追わず、イメージだけ聞き、ざくっと彫塑(ちょうそ)する感覚で曲を書くんです。最初からストーリーにフィットさせすぎると、映像に合わせた時に広がりがなくなるから。

音楽じゃない分野でも参考になりそうだと思った。

モリコーネの作曲したアンタッチャブルの映画音楽をのちに「半沢直樹」の音楽を書くときに強く意識したとか。

今やってる半沢直樹も音楽は服部氏が担当みたいなので意識して聴いてみようと思う。

このブログタイトルはモリコーネか服部隆之にすればよかったかもしれない・・

映画内容は今回は書きません。(このブログの意味ない笑)

ニューシネマパラダイス

映画のフィルムに興味を抱く子どもの頃のトトがとても可愛かった。

そしてフィルムが発火して危険だということもこの映画で初めて知った。

劇中トトが持ち帰ったフィルムが発火して危うく家が火事になりそうな場面があり、お母さんからすごくすごく怒られる。しかしそれは子どもにはわからない・・そりゃ落ちてたら持って帰るにきまってる。叱りすぎ。

そんなことを思いながら観てました。

セトウツミ

この作品の絵が描きたいので後日アップするつもり

喋るだけ

2016年公開

監督 大森立嗣 

原作 此元和津也

出演 池松壮亮、菅田将暉

二人の少年が川沿いでしゃべるだけの世界。

原作は2013年から2017年まで別冊チャンピオンで連載されたマンガ。

最近の邦画はマンガからの映画ばかりで、なんの先入観からなのかそういう作品は観る気がしなかった。

が!

不覚にも面白いと思ってしまった。

映画が衝撃的に面白くて、ちょっとマンガも気になると。そして一巻買ったらどハマりして全巻買って一気に読んでしまった。

マンガを買ったのは何年ぶりだろう・・

小学生の頃お年玉で買い揃えた「生徒諸君」以来。

同時期、姉から借りた「アラベスク」以来マンガにハマったことはない。

瀬戸くんと内海くんの話(セトウツミ)

お勉強ができて真面目な内海くんでちょっと暗い。(池松壮亮)

スポーツ万能勉強苦手な瀬戸くん(菅田将暉)。

この二人の会話が素晴らしい。

何が素晴らしいって関西弁で話す言葉の掛け合い、例えのセンス返事、間・・そのボキャブラリーの多さがすごい。

だから会話を聞いてるだけで充分成立する面白さ。長編コントのような会話劇です。

そして会話のやり取りで見える男同士の友情っていうのも感じて面白かった。

男子はあえて深入りしない気の使い方。

ボケとツッコミ、時にツッコミとツッコミ・・

このやりとりの中でもちゃんと相手に一線を引いている。

逆に女子の友情は自分の秘密やあまり人に言えないこと、そんな事を言い合える仲。

のような気がします。

曲もいい

平本正宏作曲、アコーディオンがメインの社交ダンスを想像させるようなタンゴ調がなぜかこの作品に合っている。

この作品は大好きな映画として仲間入りしました。

マンガもこれがまたおすすめです。(映画にはないラストが衝撃)

マンガを買うなんて自分でもびっくり。

ほんと先入観は視界を狭める・・

しかし主演の二人は上手い!

日日是好日

大森立嗣 監督

黒木華、樹木希林

2018年公開。

にちにちこれこうじつ

と読むらしい。

意味は、毎日毎日が素晴らしい。という禅語だと。

原作著者には、

「雨の日は雨を聴く。雪の日は雪を見る。夏には暑さを、冬には身の切れるような寒さを味わう。どんな日もその日を思う存分に味わう。」

雑念を払って目の前にあることを感じることが豊かになると。

なるほど・・自分を振り返り行動を恥じた。

朝の忙しい時間帯の自分の朝食はキッチンで立ち食いしながら次の支度をする。

まず食というものに向き合ってない。

映画はお茶を通じて一人の女性が成長していく話。

「お茶はまず形から。先に形を作っておいて、後から心が入るもの」

(樹木希林のセリフ)

お茶の習い事

こんな私でもだいぶ昔、裏千家のお茶を一年間だけ習ったことがある。(ちなみに映画は表千家)

きっかけは当時演劇スタッフの仕事をしていた頃、扇風機のスイッチを足でつけたり切ったりしていてとうとう注意された。

時に歌舞伎関係の人たちとも一緒に仕事することがありいろいろしきたりがある。その時にこのお行儀の悪さが露呈しないためにもお茶でも習っておこうと思ったのがきっかけ。

いざ習ってみると、立ち居振る舞い、作法の形、決まり事が多すぎてとても覚えられない。

歩く一歩一歩もすり足、半畳を三歩、畳の縁は踏まない等、決まりがあって考えながら動くとロボットのようになる。

いったいなんの意味があるの・・

柄杓での手の洗い方、口のゆすぎ方、ふすまの開け方、扇子を前に置いて床の間の掛物を見る、その前後に一礼する・・等々。

動き方ひとつひとつ決まりがあって目が回る。

足は痛いし緊張するし、何度もやめようと思った。

究極のおもてなしの形

しかし習っていくうちにひとつひとつの動きに意味があるということが分かる。これは究極のおもてなしスタイル。

そして究極に無駄のない動きなのです。

そしてあの独特の緊張感や空気感に馴染むことで普段の生活も落ち着いて物事を考えることができ、いちいち一喜一憂しなくなる。

これが不思議。

やはり禅の効果でしょうか。

和室に入る前にまず襖を少しだけ開けるのは、お客に入りますよ、ということをお知らせするため。

そしておもてなしを受けた側、お茶を飲んだ後ズズっと音を立てるのは一滴も余すところなく全て美味しくいただきましたということを伝える意味。

招いた側のお客様に対する気持ちと、そのおもてなしを受けた側の受け方。

とにかく形全て無駄がなく相手を想う究極の振る舞いの形。

たった一年間習っただけで得たものはとても大きかった。

しかし!

あれから何十年も経った今、また扇風機のスイッチを足で・・

この映画と出会って再びお茶の精神を思い出したのも偶然だけど必然的な流れだったような気がします。

「日日是好日」

どんな日もその日を存分に味わう。

目の前にあることを感じる。

忘れないようにしたい。

ミッドナイト・イン・パリ

peujeot (プジョー)

来週の日曜日は父の日。

日頃の感謝の気持ちをどうやって伝えようかと考え中。

先月の母の日も、何もいらないと言っているのに家族が色々と気を遣ってくれた。

「プレミアムビールが1本しかなかったから」と350mlのビールを1本とTシャツをいただいた。

ありがとう、ありがとう。

せっかくだからその日の夕食時、そのビールでも飲もうかと。

1本とはいえ私だけ飲むのは悪いと思い「少し飲む?」と一応聞いてみた。すると、

「飲もうかな」

えっ!

そして持ってきたグラスが

デカい!

試飲ほどのビールを大事に飲んだ。

もっとプレミアムが飲みたい!

酔いもしないのでその後の家事も難なくこなせる。尚且つプレミアムが美味しく感じる絶妙な量。

それが全て計算だったとすれば神レベルの演出。

今度の父の日はハードルが高い。

ミッドナイト・イン・パリ

監督:ウッディ・アレン

オーウェン・ウィルソン、キャシー・ベイツ

エイドリアン・ブロディー

映像の中のパリの街がとってもきれい。

どのシーンも絵になる。

タイムスリップしてピカソ、ダリ、ロートレック・・に出会うシーンは似ている俳優が演じているので一瞬錯覚して感動します。

大人のファンタジーでしょうか。

終始穏やかに楽しく観れる作品で面白かった。

パリ好きにはたまらない作品だと思います。

人物画の練習

最近また人物画は難しいと感じる今日この頃。

恥をさらしてちょっと公開してみます。

映画に出てくるピカソの愛人、アドリアナがきれいだったのでこの美しさを描いてみたくなりました。

描いてからしばらく置く。(時間を置けば置くほど俯瞰して絵を見れるので)

全然良くない!!

もう泣けてくる・・😭

最初は素直に美しさを表現したいと思って描いたけど。

やっぱり女性の美はなかなか表現出来ないので、

もうやめた!

なるべくフラットな気持ちで描いてみることにする。

そしてもともとデッサンが出来ないのに上手く描こうとしているところに無理があると気付く。手もおかしい。

自分の得意なもの、苦手を知っておくことが大事だと改めて思った。

ちなみに最初に載せたプジョーの絵は上手く描こうとは初めから思ってない。というか上手く(リアル)は描けない。

見た形をただ追っていく。

あとは自分の描きたい部分を強調したり、バランスを見て好きに料理した。

今のところ、これでOKだと思っている。

そして人物に戻ってもう一度書き直す(色をフルカラーにしてみた)

同じモチーフを2度描くのは好きじゃないけど今回は練習なのでやってみる。

2度目だとリラックスして描ける。手も慣れる。

絵を描く前に1枚絵を描いてから本番の絵を描くという話をたまに聞くけど、こういうことかと納得した。

今のところ最初の絵よりはまだいいと思っている。

重さのある絵は描けないのでそこは狙ってない。

ま、こんなもんか。

しかし数時間置いてから見てみるとダメなところが見えた。

フォルムを直したい。

体重のかけ方は1度目の絵の方が良かった。

あと手の置き方がやっぱりおかしい。

フォトショップのスタンプを使って少し直す。(手は直せないのでそのまま)

ぱっと見はあまり変わってないけどワンピースの下部分を直した。そして人物が中心より少し左になるように右側を広げてみた。(んー、中心のままでもよかったかもしれない・・)

自分の中ではさっきよりはまぁ、納得。

これでいっぱいいっぱいです。

以上終わり。

この絵を1ヶ月くらいして再び見たらどう思うかが楽しみ。

こうして言語化すると頭が整理できていい。

たまに考察ブログもいいかもしれない。

恥ずかしいけど。

タクシー運転手 約束は海を越えて

ソン・ガンホ(似てない・・)

2017年 韓国映画

日本公開は2018年 

チャン・フン監督 

ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・へジン

臨場感があって最初から最後まで見入ってしまいました。

素晴らしい作品。

最近の韓国映画が話題になった「パラサイト」。私的には上回る面白さでした。

1980年の光州事件、実話を基に作られた作品

光州で民主化運動があった事件。

光州事件とは具体的にどんな出来事だったのか恥ずかしながら今ごろネットで調べたくらいです。

私が小学生で、カラスの勝手でしょーって歌ってた頃、ヒゲダンスしながら友だちと教室を回ってた頃、絵具の水入れをブンブン回してた頃・・

その頃に隣国でこんな出来事があったのかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。

そしてあれから40年経って、たまたまアマゾンプライムで観た作品でこの事件を知り、今頃恐ろしさを感じているこのズレ!自分の無知が情けない!

ジャーナリスト

そういえば80年代は中国でもあの民主化運動があった。

この映画のシーンのような惨状があったのかと思うと改めて言葉を失う。

ちなみにこの映画、中国では未だに公開されていない。ネットで検索もできないらしい。・・だろうね、民主化運動だから。しかし怖い。

合わせて思い出すのが10年くらい前、ミャンマーで民主化を求める反政府デモで取材中の日本人記者が至近距離から軍に撃たれて亡くなった事件。

ジャーナリストは常に命の危険と隣り合わせで、それを覚悟で、惨状を世界に知らしめるために使命感を持って取材する。

少し前、中東で拘束された日本人記者も帰国後、多額の身代金を払ったからと大バッシングがあった。その頃流行った言葉が自己責任。

無駄な税金使ったとバッシングをする。しかしそのジャーナリストの情報で私たちは世界で起こっている現実を初めて知るわけで。

気になるのは、今の香港もこの映画のようになりつつあるのが怖い。

切に平和を祈りたい。

しかし、重くない映画

怖い、怖いと連発しましたが、全く重くなくエンタメ性が強くて前半はコメディー要素が強い。

笑える要素、明るい要素がたくさんあるからこそ後半の悲惨さがより伝わる。

その光州の実情を取材するためにソウルからタクシーで向かったドイツ記者と運転手の話なのです。

タクシー運転手役、ソン・ガンホが素晴らしい

パラサイトでも話題になった俳優。

最初はお金のためだけで光州行きを引き受けたタクシー運転手が、だんだんドイツの記者と共に使命感を感じていく様子が見どころ。

後半は涙が止まらなかった。

泣いて目を腫らした私の顔を見て家族が「昨日のラーメンちょっとしょっぱかったよね」って言ったので、泣いたと言うのは恥ずかしく「そうだね」って返した。

人質となった大学生が自分に銃を向けられながらも、

「早く逃げてー!世界に真実を伝えて!」と叫んだのが忘れられない。

後半、政府軍の追手を光州のタクシー仲間たちが命をかけて記者の乗ったタクシーを守るカーチェイスシーンはハラハラ、ドキドキ、涙は出るわで自分の感情が忙しい。

とても素晴らしい映画でした。

運び屋

クリント・イーストウッド主演、監督作品

日本では2019年に公開された映画。

実話がもとになってるらしい。

慎重なベテランドライバーを探してる。走るだけで大金が手に入る仕事がある、と声をかけられ受けてしまう。

タイトル通り麻薬の運び屋となる。

貯金ゼロだったあの頃

そういえば20代の会社員時代、お給料日まであと1週間って時にお財布に千円しかない時があってかなり焦ったことがある。貯金もなし。

それからは会社へお弁当持参で。

その頃やたらと道の隅を無意識にキョロキョロして、どっかに小銭でも落ちてないか、誰か私にお金くれないか・・だいぶ切羽詰まってました。

乞食根性丸出し、心が卑しくなってる自分にハッとした・・・自分ヤバい。

この映画みたいに、こんな状況で割りのいい仕事?持ちかけられたらどうなっていたのかと考えるとちょっと怖い。

その時、金銭に困って犯罪を犯す人の気持ちが少しわかった気がした。

目先のことしか見えなくなる余裕のなさ。視界の狭さ。

客観的なんていう想像力は全くなし。

きっときっかけはこんな思いから始まるんだと。

この映画でも困っているときに魔の手が現れる。

親しい人からでも、おいしい話を持ちかけられた時、客観的に物事をみられなくなるって怖い事だと思いました。

この映画で面白いのは

おじいさんがマフィアの指示通りに行動しないとこ。

マフィアの怖さを理解していない。

途中パンクして困ってる家族を助けたり、身内の葬式行っちゃったりで、マフィアたちも混乱して苛立ちはじめる。

同時にマフィアの秘密情報を入手して張り込んでる警察も予定と違うことに混乱する。

ここが面白いとこで。

大好きだったアンディー・ガルシア

マフィアのボス役で出演しているのが後でわかってびっくり。

サングラスしてたから全く気づかなかった。

映画「アンタッチャブル」で階段からベビーカーが転がっていくのを足で止める姿に一目惚れし、以来テレビから撮影した写真を手帳に挟んで持っていたほど好きだった。

YOU TUBEでこの映画のインタビュー動画、今も変わらずカッコいい。

泣いた

長年真面目に働いていたのに、ふとしたきっかけで犯罪に手を染めていく様子は観ていて辛い。ラストは泣いた。

そしてこの作品、クリント・イーストウッド89才で主演と監督!

素晴らしい。

作品もとても面白かった。

映画評論家、町田氏との取材話

会場まで自分で運転してきたイーストウッドに、

町田氏「運転免許返納した方がいいのでは」

イーストウッド「うるせー、危険な運転をするのは若い奴もいる、年齢は関係ない」

と言ったそう・・

89才で「運び屋」主演と監督ができるんだから相当な体力の持ち主。

でも運転免許は返納した方がいいね。

ではまた!

GUCCIのサングラスがカッコ良かったので描いてみた。

スマホを落としただけなのに

一応、北川景子を描いたのです

2018年公開映画

中田秀夫 監督

北川景子 田中圭 成田凌 千葉雄大

男子高校生のおすすめ

TSUTAYAで高校生くらいの男の子が一緒にいた友人に「これめっちゃ面白い!」って言ってたのをそばで聞いて、どれどれと、それまで全く興味なかった作品だったけどまぁ、借りてみた。

スマホをタクシーに忘れた男、それを拾った男・・それをきっかけにいろんな事件に巻き込まれてしまう。

今の時代だったらあってもおかしくないだろうな、と思う出来事。

千葉雄大のもやしっぷり刑事がなかなか良かった。

ラストは驚く展開もあって、おー、そうだったのか・・なんて思ってなかなか深い。

そしてなんといっても北川景子の美しさ。

惚れ惚れします。

ところで、

犯人は誰もいない閉園してる遊園地のメリーゴーランドを勝手に動かせているのはなぜ?

そして北川景子、落としたスマホを取りに行くのに見ず知らずの男性の指定したところへ一人でホイホイ取りに行く無防備さは危険。ましてやあの美貌。

つい突っ込みを入れてしまうのが私の悪い癖。ごめんね、おすすめしてた男子高校生・・

ま、そもそも私に勧めてたわけじゃないけど・・

タイトルに「スマホ」って・・

「スマホ」って名前が入ってるところにちょっと軽さを感じるというか・・(私だけか)

昔の歌で「ポケベルが鳴らなくて」っていうドラマの主題歌が流行った時あったけど、(懐かしい)あの時も個人的には違和感を少し感じていた。

「ポケベル」って名前が入っていたとこに・・

なんというか、その当時流行ってたものの名前を付けるとどこか軽くなるというか・・うまく言えないけど。

それでちょっと考えてみた。

最近の(でもないけど)ワードを入れてミステリーっぽいタイトルを。

「ラインが既読にならなくて」

「フォローをはずしただけなのに」

「ルンバは見た」(←掃除ロボ)

語尾パクリました。

身近なツールからある日とんでもない事に発展しそうな、でもタイトルがどこか軽いっていう・・

それで、何が言いたかったのかわからなくなりました・・

そうそう、タイトルだけ見るとあまり興味をそそらなかったけど、(男子高校生のおかげで)観てみたら面白かったってことが言いたかった・・

男子高校生、面白かったよ!

パート2も気になる。

ありがとー!