平成 (Part1)

私が思い浮かぶ平成の話題になった人、出来事・・

もうすぐ令和。

テレビやネットでも、平成で流行ったもの、話題になったものの特集をよく見かけます。

私もマネします・・

今週は、私が思い浮かぶ平成の話題になった人、出来事を絵にしました。

思い浮かぶ量はたくさんあるのですが、二日間で絵に仕上げるのには今回は6枚が限界でした・・。(来週もやりたいと思います)

絵にしてみると、もっと他に印象に残る事たくさんあったはずなのに、自分でも、そこなの?とびっくりしています・・。

90年代のアムロちゃん。スーパーモンキーズ時代。

この厚底ブーツ流行った・・

何気に買った宝くじが100万円当たってた、というエピソードは本当なんだろうか・・本当だとしたらやっぱり強運!

90年代これが流行ってた頃、渋谷109で荒木師匠を見た!やっぱり109なんだ・・って納得した記憶があります。

パンツが見えようがお構いなし。

ちなみに世の中はバブルで浮かれてたらしいけど、私はそのバブルの恩恵というものを受けたことがありません・・

昔も今も貧乏暇なし・・

いつも女子高生の発想は面白いな、と思っているけど、この頃の女子高生の発想には度肝を抜かれました。

だんだん見慣れてくると、それがおしゃれに思えてくる自分が怖かったです・・

なぜこの出来事が平成という30年間の中のひとつとして思い出したのか、自分でも驚きです・・

のりピーが逃走・・

イメージとのギャップがありすぎて驚きました。

羽生結弦を描きました・・

平昌オリンピックで、2度目の金メダルを取るという・・技術の素晴らしさはもちろん、その精神力の強さ!

2度目のオリンピック出場で、とても期待されていたから今回はそのプレッシャーで正直どうなんだろう・・とドキドキでしたが見事に期待通りの結果を出した!

すごい人だと思います。

平成だけじゃなく、令和になっても活躍期待です。

来週はいよいよ平成ラスト火曜日。

同じ特集でPart2をやりたいと思います。

フラッシュダンス FLASHDANCE

1983年、アメリカ映画

プロのダンサーを夢見て、昼は溶接工で働き、夜はキャバレーでセクシーダンスをしながら日々頑張る18歳の女の子の物語。

住まいは倉庫を改装したところに犬と住んでいる。

(この犬がかわいい・・)

主役の女優がほんとにキュート。(ジェニファー・ビールス)当時オーディションで、デミムーアを抑え、選ばれた人みたいです。

「what a feeling」Irene Cara

この映画の見せどころシーン。

フラッシュダンスのテーマ曲「what a feeling」に合わせて踊るシーン。

今見ても素晴らしいです。曲もやっぱりいい。

水がザバーっとかかるシーンはキターー!って思います。

恋人とレストランで食事するシーン、ジャケットを脱いだら襟とカフスだけの場面はドキっとするほどセクシーです。

曲は当時のドラマ「スチュワーデス物語」にも使われていたらしい・・見てなかったからネット情報で昨日知りました・・(堀ちえみ頑張れ!)

先週書いた記事、フットルースもそうだけど、この手のダンスと音楽が一緒になった映画が流行った。

ジャズダンス、ブレイクダンス

ジャズダンス、ブレイクダンスが流行ったのもこの映画がきっかけ。

ジャズダンス・・・響きが懐かしい・・

風見しんごが、この映画をみてブレイクダンスに興味持ち、ニューヨークで教わって、自分の曲「涙のtake a chance」に取り入れて一気に日本で広まったらしいです・・(wiki情報)

流行った、流行った・・懐かしすぎる・・。

ブレイクダンスの定番、手を広げて波を打つようにするのが学校で流行って、私はただのタコ踊りみたいって友達に言われて、うちに帰って練習してたのを覚えています。

家族からもゲラゲラ笑われた・・

憧れたレッグウォーマー

そしてこの映画を観てレッグウォーマーにも憧れました。

当時とっても欲しかったジェニファー・ビールスと同じ黒のレッグウォーマー。

そういえば10年以上前、女子高生の間でもルーズソックスが流行った。

やっぱりいつの時代も足細、足長に見えるスタイルはレッグウォーマースタイルなのかな・・

「靴下屋」にはルーズソックスが隅の方で売ってて、まだ需要があるらしい・・

思い出いっぱい・・

本当にいろんな影響を受けた映画のひとつです。

この記事書いてて、あの頃の友達とか、家族とか、飼ってた犬とか思い出がたくさん出てきてちょっとウルっときます・・

アレックスが飼ってた犬

フットルースFootloose

プロモーションビデオを意識した作品

1984年のアメリカ映画。

主演はケヴィン・ベーコン。

何十年ぶりくらいに再度観た。

懐かしい・・

姉からこの映画のサントラのカセットを借りてよく聞いた。(このワードも懐かしい・・)

今観ると、有名なダンスシーンはフットルースの曲ではなく「Never」だったんだ・・

この曲は当時のドラマ「不良少女と呼ばれて」のテーマ曲だったからそっちの印象がちょっと強い。

伊藤麻衣子の紫色の唇にアフロヘアが忘れられない(これも懐かしい)

この映画のサントラには他にドラマ「スクールウォーズ」のテーマ曲「Hero」もあったりして懐かしいづくしです・・。

この映画が、日本のテレビに影響を与えていたのがよくわかります。

80年代青春映画

好きなシーンは、ダンスシーンはもちろんなんだけど、ダンスができない友だち、ウィラード(クリス・ペン)に、レン(ケヴィン・ベーコン)が日々ダンスを教えるシーン。とてもかわいくて好きです。

その友人役はクリス・ペンという俳優で、ショーン・ペンの弟!

2006年に40歳の若さで亡くなっているみたいです・・(wiki情報)

このシーンが良かっただけに悲しい・・。

この映画、大人への挑戦?の物語かな・・。当時の青春映画。

今見ると、ケヴィン・ベーコンが最初から最後までずっとヒーローでいる。

最初からモテるわ、ケンカは強いわ、ダンスは上手いわ、最後は敵役の男たちを簡単にボコボコにして、そしてカッコいいダンスを披露して、さらに彼女が惚れ直す、っていう・・。

当時はかっこいいだけで見てたけど、今見るとどうなのかなーなんて思ってしまいました・・

でもこういうのが違和感なく受け入れられてた時代だったんだなー

当時のジャニーズ映画もそんな感じだったと思います。

流行は時代を巡る

ファッションに違和感があると思いきや、フィットしたジーンズにTシャツとか、チェックのシャツにジーンズ、ナイキのシューズとかで、カジュアルスタイルは今とそんなに変わらない。

田舎町の設定だからなのか、そもそもオシャレな子はあまり出てこない・・

ヒロインの子がウエスタンブーツ履いてたけど、つい7,8年前に日本でもまた流行った・・

やっぱり流行は時代を巡ってる・・。

そろそろ90年代ファッションあたり来るかも?

サンローラン、モスキーノ・・新作は記憶にあるスタイルです・・

左から、3点モスキーノ、右はYSL、靴もYSL

ノスタルジー

本でも映画でもそうだけど、同じ作品をもう一度観たり、読んだりするとその時の年齢で感じ方が違うのが面白いです。

懐かしい映画を見ると、当時私は何やってたんだっけ?って考えていろんなことを思い出します。

こういう楽しみ方もまた面白いなぁ、なんて思ったりしました・・。

雨に唄えば Singin in the rain

「good morning」

ミュージカルの王道

1952年のアメリカ映画。

DVD、YOUTUBEでも何回も見ている作品です。

ストーリーもすごくわかりやすいし、当時の映画の形態(サイレント=声を後で収録と、トーキー=セリフをそのまま収録)がわかって面白い。

ジーン・ケリーが雨の中でタップダンスを踊るシーンはやはり何度見ても楽しい。

あんなに土砂降りな雨でも、気分が良くてつい傘を放り投げて踊ってしまうシーンがとてもチャーミング。

雨をかぶって楽しんでる。

雨までも踊っているように見える。

「Make em laugh」

そしてもう一つすごいのが、コズモ役のドナルド・オコナーのナンバー「Make em laugh」。

小道具を使ってパントマイムから、壁を使った宙返りまでして、もうダンスというよりアクション?

アクロバティックのようなダンスシーンが素晴らしいです。

ジャッキー・チェンの派手なアクションをちょっと思い出しました・・

このクオリティの高いダンスシーンの数々を今から60年以上も前にやっていたかと思うと、アメリカってすごいなぁ・・と改めて思います。

wikipediaに衣装について

「ズタ袋のような衣装はいただけないが、音楽は素晴らしい」とイギリスの新聞社の批評が載っていた。

んー、

どの部分の衣装の事を言ってるんだろう・・。

ちなみに衣装デザイナーは「風と共に去りぬ」「巴里のアメリカ人」・・を担当したウォルター・ブランケット(モードの世紀より)

キネマ旬報社「魅惑という名の衣装」川本恵子著書(ハリウッドコスチュームデザイナー史)

読んでないけど(早く読みたい!)一部記事に、衣装デザイナーはあまりに大変でアルコール依存症になる人が多い、と。

考え抜いてあみ出したデザインに対して、なんのリスペクトもなく、ほんとに私たちは好き勝手な評価をします・・

これから雨が多くなる時期・・

この映画を思い出して、雨をたっぷり楽しみたいと思いました・・