監督:クリストファー・ノーラン
ジョン・デイビット・ワシントン、ロバート・パディンソン
難解
面白かった。
でもわからん。
でも面白かった。
過去に行ったり、未来だったり。
時間軸がわからなくてついていけない。
どんな映画だったか説明できない。
わからないけど終始飽きずに観たという不思議。
音楽もいい。
なんともいえない諧調。
CGをほとんど使わない実写にこだわった作品だとか。
CGじゃないとすると、巻き戻ししたようなシーンでキャストが後ろ向きで小走りするシーンはちょっと面白いかも。
転ばないように必死で演じる姿が胸を打つ。
とても背が高くて線の細い女優エリザベス・デビッキは高級なえんぴつのよう。
綺麗すぎる。(高級なえんぴつって?)
1画面ごとにテクニックを総入れ替えするということ。様々なテクニックを使うことで観客が映画に飽きにくくなるという長年の経験で学んだことが役に立った。
パンフレットより
そう、ぜんぜん飽きなかった。
帰りの電車で、前に座ってた若い女の子が読んでた本のタイトルをチラッと見た。「駆け出しマネジャーの成長論」。
なんだかかわいい。気になるその本・・・
そして2つとなりに座ってたおじさんが読んでた本「心を休める習慣」。
お疲れなんだな。
同じ空間にいてもそれぞれの時間、空気、温度の差を感じる。
みんな同じ時間じゃない。
そうやって物事を見ると面白い。
しばらくこの映画が頭から離れない。影響が続きそうです・・